MICS NEWS Vol.8 Number 7
         3.技術・装置等の開発 … 生産技術、分析、医療・医薬 etc.

             

"G-116.東京大学の中村仁彦教授らの研究グループは、動物実験の細胞内にあるたんぱく質を生きたまま高精度に観察する技術を開発。ロボットの制御技術を応用して顕微鏡のレンズを操作する仕組み。
           (日経産業新聞   2007.10.25  9面)

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"G-117.岩手大学発ベンチャーの「いわて動物鍼灸センター」は、動物専用のはり・きゅう針を開発し、年度内にも販売を開始。生体アレルギーを起こさない新開発の合金を使い、国内初の本格的な治療針。
           (日経産業新聞   2007.10.25 19面)

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"G-124.日本冷凍空調学会の技術分科会は23日、食品凍結中に磁場が及ぼす効果の実験的検証について、「市販の磁場付与食品凍結装置における磁場強度レベルでは、食品の凍結現象、品質に何ら影響を及ぼさない」と結論づけ。
           (日刊水産経済新聞 2007.10.25  6面)

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"G-129.東京大学と関西大学の研究グループは、微細構造を持った白金を使うことで、たんぱく質などの分析に用いられる「MALDI」と呼ばれる質量分析法の性能を飛躍的に高めることに成功。
           (毎日新聞     2007.10.28 19面)

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"H-038.DNAチップ研究所は、マイクロRNAをアトモルレベルという高感度に検出できるマイクロアレイの開発にめどをつけ、検証作業にはいる。
           (化学工業日報   2007.11. 7  9面)

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"H-048.日清製粉グループ本社は国立医薬品食品衛生研究所と、食品に含まれる生きた細菌の数を1時間以内に測定できる技術を開発。
           (日本経済新聞   2007.11. 9 15面)

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"H-052.物質・材料研究機構ナノ物質研究ラボ新物質発掘グループの室町英治・グループリーダーなどは、計算科学センター、米国オークリッジ国立研究所と共同で、ナノハーフメタルの開発に成功。
           (科学新聞     2007.11. 9  1面)

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"H-055.東北農業研究センターは、牧草以外の栽培が難しいとされている北上山系の高標高地で、飼料用トウモロコシが生産できることを実証。
           (盛岡タイムス   2007.11.10 10面)

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"H-075.農研機構中央農業総合研究センターなどは13日、イネを発酵させた飼料から簡単に分析用試料を採取する「フィードサンプラー」を開発したと発表。
       (フジサンケイビジネスアイ 2007.11.14 10面)
           (化学工業日報   2007.11.15 10面)
           (日経産業新聞   2007.11.16 10面)

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"H-093.島根県農業技術センターは、柿葉茶の製造でビタミンCを消失させない方法を突き止めた。葉を蒸す工法を加えることで、ビタミンCの分解を抑える。
           (日本農業新聞   2007.11.16 11面)

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"H-107.作物研究所ではコメでの研究を通じ、穀物に含まれるアレルゲン物質を検出する技術を開発。農産物全般に応用でき、低アレルゲン作物の品種育成につながる技術として注目。
           (日本農業新聞   2007.11.20 11面)

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