MICS NEWS Vol.8 Number 9
         3.技術・装置等の開発 … 生産技術、分析、医療・医薬 etc.

             

"I−067.理化学研究所は、DNAに目印を付けて品種や産地を判別する技術を実用段階に移した。重イオンビームで植物の形質に関係ない部分のDNAに小さな傷をつけ、目印(DNAマーク)する。無断増殖の抑止期待。
           (日本農業新聞   2007.12.18 11面)

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"J−059.岡山県水産試験場は、ニンニクエキスを使い、カキに付着する可能性がある腸炎ビブリオ菌を減らす浄化技術を開発。
           (山陽新聞     2008. 1.13  9面)

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"J−060.三菱ガス化学と宮崎県畜産試験場は、ガス濃度調整剤による牛受精卵の簡易培養法を開発。
           (化学工業日報   2008. 1.16 11面)
           (日刊工業新聞   2008. 1.17 15面)

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"J−061.農研機構果樹研究所は、桃の収穫時期を決めるDNAマーカーを特定。結実を待たずに有望系統を選抜できるため、効率的な育種につながると期待。
           (日本農業新聞   2008. 1.16  9面)

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"J−067.水産庁は、養殖魚が健全に育つ環境の改善に向け、DNAチップによる評価手法の開発プロジェクトを新たに2008年度から実施。
           (化学工業日報   2008. 1.17  9面)

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"J−070.大阪府立大学大学院の杉本憲治教授教授の研究チームは、生きた細胞をたんぱく質の種類別に3色に染めて観察する技術を開発。遺伝子操作で作った蛍光たんぱく質を組み込んで実現。
           (日経産業新聞   2008. 1.18 10面)

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"J−116.茨城、栃木、群馬、千葉の4県の共同研究で、牛の黒毛和種の肥育中に生ぬかを与えると、不飽和脂肪酸の一種で牛肉の風味や柔らかさに強くかかわるとされるオレイン酸の割合が高まることが分かった。
           (日本農業新聞   2008. 1.30 13面)

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"K−004.産業技術総合研究所北海道センターがジャガイモの水耕栽培に成功。収量は露地栽培の約4倍を達成。病害虫感染の危険性が大幅に低くなり、連作も可能に。
           (東京新聞     2008. 2. 2 27面)

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"K−008.出光興産は化学薬品を使わず、微生物の働きでイネの種子を消毒する技術を開発。
           (日経産業新聞   2008. 2. 4 15面)

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