MICS NEWS Vol.8 Number 10 
          7.健康 
… 食と健康、疾病  etc. …
             

"K−013.北九州市立大学の森田洋准教授の研究で、畳などに使われるイグサには子供の集中力を持続させる効果が認められることが分かった。
           (日本経済新聞   2008. 2. 6 42面)

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"K−014.ユニチカは5日、温州ミカン搾汁残さから抽出したβ−クリプトキサンチンが人が摂取した場合に体脂肪低減に効果があることを確認したと発表。
           (日刊工業新聞   2008. 2. 6 27面)

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"K−021.林野庁は、スギ花粉症の防止に向け、発生源となるスギの遺伝子組み換えを活用し、花粉の発生を制御できる技術開発に取り組む。森林総合研究所などが研究プロジェクトを4月からスタート。
          (化学工業日報   2008. 2. 8 10面)

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"K−041.味の素は、かつおだしを継続的に摂取することで肩こりを軽減する、というデータをまとめた。ヒトによる治験から得た研究結果で、3週目に強度の肩こりを訴える割合が大きく減少。
           (化学工業日報   2008. 2.15  9面)

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"K−045.農林水産省は15日、東京や広島、山口の川で昨年、大量死するなどして見つかったアユから、国内では初確認となる魚の病原菌「エドワジエラ・イクタルリ」を検出したと発表。全国の都道府県に注意喚起。
           (茨城新聞     2008. 2.16 22面)
           (西日本新聞    2008. 2.16 32面)
           (産経新聞     2008. 2.16 28面)
         (日本経済新聞(夕刊) 2008. 2.16 13面)

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"K−059.東京大学医科学研究所の清野宏教授らの産官学の共同研究チームは、コレラ予防薬となるコメを開発。遺伝子組み換えでコレラ菌の一部のたんぱく質をコメの成分としたもので、ワクチンとしての効果をマウスで確認。
           (日本経済新聞   2008. 2.22 15面)

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"K−063.厚生労働省の研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)は、緑茶に含まれる成分「カテキン」には胃がんを予防する効果があるが、喫煙によって効果が打ち消される、という調査結果をまとめた。
         (日本経済新聞(夕刊) 2008. 2.22 18面)
           (茨城新聞     2008. 2.23 19面)

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"K−066.農林水産省は、遺伝子組み換え技術を活用して、健康機能成分が含まれる実用的な作物の開発研究プロジェクトに今春から着手することを決めた。血圧や中性脂肪などの調節に効果があり、食べやすいコメを対象に開発。
           (化学工業日報   2008. 2.25 10面)

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"K−070.崇城大学生物生命学部応用生命科学科の上岡龍一教授研究室は、温州ミカンの制がん効果を細胞レベルで明らかに。温州ミカンで制がん効果を検証するのは初めてで、天然由来の新しいがん治療薬の可能性が期待できる。
           (日刊工業新聞   2008. 2.28 33面)

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"K−071.クラシエホールディングスは27日、広島大学の加藤範久教授との共同研究で、蚕の繭由来のたんぱく質「セシリン」に、紫外線による炎症を抑制、赤みを軽減する効果があることを確認したと発表。
           (日刊工業新聞   2008. 2.28 20面)

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