MICS NEWS Vol.9 Number 5
         3.技術・装置等の開発 … 生産技術、分析、医療・医薬 etc.

             

"B-171.米E−Fuel社は、粗糖とイースト混合物からエタノールを作る自家用装置の開発し、リッター約30円の生産コストを目指している。 
           【日経エコロミー 2008.5.15      】

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"B-172.農林水産省と環境省は、木酢液や電解水など特定防除資材の指定に向け、6月に開催予定の合同会合で検討を開始する。 
            【日本農業新聞 2008.5.21朝刊 14面】

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"B-173.大分大学は、澱粉をエネルギー源として光をあてて発電する新型燃料電池を開発。
     【日経産業新聞 2008.5.21朝刊 12面】

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"B-174.東京工業大学は、細胞を一つづつ破壊して内容物を回収できる、小型装置を開発。
     【日経産業新聞 2008.5.22朝刊  9面】

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"B-180.北海道立工業試験場は、サケを切らず迅速に身色を測定できる「身色等級判別装置」を開発した。
          【日刊水産経済新聞 2008.5.23朝刊  6面】
 
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"B-184.静岡県は、極小ミニ豚を医療用実験に適した種に改良するプロジェクトを立ち上げ、医療分野での貢献を目指す。 
            【日本農業新聞 2008.5.23朝刊  1面】

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"B-190.埼玉県では、温暖化を逆手に取り、マンゴーなどの亜熱帯向け農作物の試験栽培を開始し、産地化の可能性を探る。 
              【朝日新聞 2008.5.24夕刊 12面】

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"B-197.長野県林業総合センターは、林中の原木などに菌を付着させた割りばしや爪楊枝を差し込むキノコ簡易栽培法を開発し、クリタケで有効性を実証した。 
         【信濃毎日新聞 2008.5.26朝刊 26面】

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"B-201.神戸大学は、「リパーゼ」を使ってバイオディーゼル燃料を低コストで精製できる方法を開発した。リッター100円の生産コストを目指す。  
          【読売新聞(大阪) 2008.5.26夕刊 12面】

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"C--001.森林総合研究所は、降雨後に地下水の流れる音の強弱から地下水が集中する場所を特定し、豪雨時に山崩れの起こる場所を従来より高精度に予測する技術を開発した。
            【朝日新聞 2008.5.30朝刊 29面】
             【北海道新聞 2008.5.30朝刊 13面】
            【日経産業新聞 2008.6. 2朝刊  9面】
              【東京新聞 2008.6. 2朝刊 22面】
       
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"C--008.日立造船などは、色や形状から食品と異物を迅速に判別し、異物を除去する装置を開発した。
            【日経産業新聞 2008.5.27朝刊  1面】

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"C--011.サタケは、米粉パンや米粉めん向けの小型の米用製粉機を開発した。 
            【日本農業新聞 2008.5.27朝刊  1面】

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"C--012.広島県立総合技術研究所は、形や栄養分などをそのままの状態に保ち、食材を軟らかくする技術「凍結含浸法」を見いだした。
            【日本農業新聞 2008.5.27朝刊 14面】

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"C--015.福島県など東北地方では、水稲の株間を広げる疎植栽培が広まりつつある。通気性が良いため病気の発生が減ないなど効果は大きい。
            【日本農業新聞 2008.5.28朝刊 14面】

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"C--021.サッポロビールは、生物医学研究所などとの共同研究で、宇宙ステーションで5ヶ月間保存した大麦種子の子孫を使ったビールと麦茶を試作すると発表。
            【毎日新聞 2008.5.29朝刊  8面】

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"C--023.東京工業大学などは、陽電子放射断層撮影装置(PET)の高性能化を可能にする半導体等の基盤技術を開発した。検出器の解像度は従来の5倍以上で、装置の小型化や、早期がんの発見などが期待できる。 
            【日経産業新聞 2008.5.29朝刊  1面】

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"C--025.理化学研究所は、3種類の自動結晶化ロボットを使用することにより、構造解析のためのタンパク質結晶化の成功率を高める手法を確立した。 
            【日経産業新聞 2008.5.29朝刊 11面】

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"C--027.東芝と実験動物中央研究所は、実験動物向けのヘリコバクター菌検出用DNAチップを共同開発した。1時間程度で菌の種類を特定可能。
            【日経産業新聞 2008.5.29朝刊 14面】

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"C--028.沖縄県家畜改良センターは、県独自の系統豚を育成し、2012年度を目途に農家へ供給する方針。
            【沖縄タイムス 2008.5.29朝刊  7面】
              【琉球新報 2008.5.30朝刊  9面】

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"C--031.昨年の米の収量は、高温にもかかわらず平年並みに。農業環境技術研究所での室内実験と乖離があり、メカニズムの解明が今後の課題。 
              【朝日新聞 2008.5.30朝刊 21面】

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"C--034.東京大学は、「ゲノムやたんぱく質などの生物データを集約して研究を行う「オーミクス情報センター」を設立した。現在よりも高速シーケンスや100万倍以上の高感度検出が可能に。
            【化学工業日報 2008.5.30朝刊  9面】
            【日経産業新聞 2008.5.30朝刊 11面】

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"C--035.石川県漁協輪島支所などは、水産総合研究センターから提供を受けたトラフグの稚魚の中間育成を開始し、6月中旬に放流する。 
              【北国新聞 2008.5.30夕刊  6面】

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"C-046.東京理科大発ベンチャー「トランスパレント」は、創薬スクリーニング検査ツール「セルエイブル」を東洋合成工業と共同開発した。 
              【科学新聞 2008.5.30朝刊  8面】

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"C-055.キリンホールディングスとキリンビバレッジは摂南大学と共同で、通常の加熱殺菌では死滅しないボツリヌス菌などの「芽胚形成菌」を簡単に検出する方法を見いだした。
              【日経産業新聞 2008.6. 3朝刊 11面】

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"C-062.福岡県農業総合試験場八女分場は、一番茶を摘採後、茶園に園芸用防虫ネットを直掛けすることで、無農薬栽培での害虫被害が大幅に減ることを見いだした。
             【日本農業新聞 2008.6. 4朝刊 10面】

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"C-077.松下電工は、イチゴの苗に紫外線を利用した特殊波長の光を照射し続けることにより、イチゴのうどんこ病を抑制できる装置「タフナレイ」を開発した。
             【日経産業新聞 2008.6. 4朝刊  1面】
            【日本経済新聞 2008.6. 4朝刊 13面】
            【日本農業新聞 2008.6. 4朝刊  1面】

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"C-078.アルモニコスは、理化学研究所などと共同で、複雑な曲面を持つ対象物でも画像データ化が可能な三次元測定システムを開発した。 
            【日本経済新聞 2008.6. 4朝刊 15面】

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"C-079.日立ハイテクノロジーズなどは、たんぱく質を高精度で分析可能な質量分析計を開発した。
            【日経産業新聞 2008.6. 4朝刊  1面】

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"C-083.NASAは、宇宙の無重量環境下での「宇宙バイオ」を強化し、新薬開発などを目指す。 
            【日経産業新聞 2008.6. 4朝刊 20面】
            【日経産業新聞 2008.6. 5朝刊  9面】

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"C-088.高知大学は、生きている細胞膜上の分子の会合状態を標識して観察する方法を見いだした。
             【科学新聞 2008.6. 6朝刊  4面】

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"C-090.三重県農業試験場と辻製油は共同で、油かすと牛ふんを混ぜ、バチルス属菌による病害抑制効果のある機能性堆肥の製造方法を開発した。 
            【日本農業新聞 2008.6. 7朝刊 16面】

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"C-091.福岡県農業総合試験場は、全国で初めて育成したラーメン用小麦品種の収穫を行った。
            【日本農業新聞 2008.6. 7朝刊 16面】
             【西日本新聞 2008.6. 7朝刊 20面】

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"C-096.ベルギーのアクトジェニクスは、乳酸菌「ラクトコッカス・ラクティス」を基に、口腔粘膜炎に有効な薬剤「AG013」を開発した。 
            【化学工業日報 2008.6.10朝刊  9面】

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"C-098.農研機構野菜茶業研究所は、味覚センサーを応用し、緑茶の滋味を測定できる評価技術を開発した。うま味の段階付けが可能に。
            【化学工業日報 2008.6.10朝刊  9面】

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"C-105.バイオメッドコアは、ウイルス感染後に重症化を防ぐ細胞性免疫を高める微粒子を開発した。ワクチンの効果を高める補助剤への応用を目指す。 
            【日経産業新聞 2008.6.10朝刊 10面】

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"C-107.近畿大学のクロマグロの完全養殖研究が、政府の産学官連携功労者表彰で、科学技術政策担当賞を受賞した。
          【日刊水産経済新聞 2008.6.10朝刊  6面】

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"C-112.首都大学と東京農工大学は、質量分析計による分析結果をゲノムデータベースと照合することにより、高精度でRNAの種類を判別する技術を開発した。 
            【日経産業新聞 2008.6.12朝刊 10面】

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"C-141.京都大学は、二種類のペプチドが結合する作用を利用し、生きている細胞の表面に出ている特定の受容体たんぱく質だけを素早く蛍光標識する技術を開発した。  
          【日経産業新聞 2008.6.16朝刊 10面】

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"C-142.生体内のタンパク質などの分子の機能を画像化する分子イメージング技術が、バイオ研究の新たな切り札として注目されている。現状についての紹介。
            【日経産業新聞 2008.6.17朝刊 10面】
            【日経産業新聞 2008.6.18朝刊 11面】

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