MICS NEWS Vol.9 Number 6
  
           2.食の安全
             

"C-194.シンジェンタは、ツマジロクサヨトウとサトウキビメイガ抵抗性の遺伝子組換えトウモロコシ「Bt11」の種子販売について、ブラジル国家安全委員会から承認を得たことを明らかにした。 
            【化学工業日報 2008.6.25朝刊  9面】

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"D−040.米農務省は、今年のGM農作物の作付け状況について、全作付け面積に占めるGM品種の比率が、既に普及の上限に近い大豆で91%、トウモロコシが80%と上昇傾向にあると発表した。 
            【日本農業新聞 2008.7. 2朝刊  1面】

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"D−062.ナシの人工授粉用の花粉やモヤシ用の緑豆種子などは、多くを中国からの輸入に頼っており、野菜種子の9割は一代雑種の輸入種子である。突然の輸入停止や、価格の高騰が農家の混乱を招いており、日本の自給率を脅かす要因の一つとなっている。 
             【毎日新聞 2008.7. 3朝刊 11面】

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"D−067.農林水産省は、食料自給率を50%以上に引き上げるための工程表を策定する方針を決定した。
            【日本農業新聞 2008.7. 4朝刊  1面】
            【日本農業新聞 2008.7. 5朝刊  1面】

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"D−068.農林水産省は、08年度の主食用に作付けした水稲を非主食用に振り替えることなどで、過剰作付け解消を図ることや、政府米買い入れの効果などを分析し、09年産以降の生産調整の支援策などを検討する方針。 
            【日本農業新聞 2008.7. 4朝刊  2面】

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"D−069.ネットエイジアによる携帯電話での市場調査で、食品の高騰による生活者の消費の変化について調査した結果、「価格が安定しているコメを食べる」という人が26%いた。また、「GMは不安があるので使わず、価格を上げる」という企業を支持する人が、全回答者の3分の2を占めた。 
            【日本農業新聞 2008.7. 4朝刊  6面】

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"D−070.農林水産省は、輸入トウモロコシの国際価格上昇を受け、家畜用飼料米の需要拡大に備え、初めて種子の緊急確保に乗り出した。 
            【日本経済新聞 2008.7. 4朝刊  4面】

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"D−072.日本かつお・まぐろ漁業協同組合は、2年間の休漁を決定した。マグロの供給量が長期にわたり減る見通し。 
              【毎日新聞 2008.7. 5朝刊  3面】

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"D−089.新潟大学や家畜改良センターなどは、味覚センサーを使って鶏とブロイラーを識別する方法を見いだした。地鶏の偽装表示の抑制に期待。
            【日本農業新聞 2008.7. 9朝刊  1面】

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"D−114.農業ベンチャーのマクタアメニティは、有機野菜の生産から流通までを一括管理して、福島県内の農家の生産物を計画的に首都圏などの高級スーパーに供給するシステムを開発した。 
            【日経産業新聞 2008.7.10朝刊 18面】

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"D−123.佐賀大学、愛媛大学、熊本大学の共同研究グループは、環境ホルモン作用も指摘されている2種類(HHCBとAHTN)の「人工麝香」が、日本人の母乳や脂肪組織中に残留していることを突き止めた。 
              【茨城新聞 2008.7.11朝刊  2面】

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"D−161.世界規模で、遺伝子組換え作物の作付け面積が急拡大しつつある。
            【朝日新聞 2008.7.19朝刊第2部 3面】

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