MICS NEWS Vol.9 Number 6
         3.技術・装置等の開発 … 生産技術、分析、医療・医薬 etc.

             

"C-166.日米伊の研究チームは、慢性骨髄性白血病の発病に関わる幹細胞の活動を制御する遺伝子「PML」を見いだし、新たな薬物治療法を開発した。 
              【毎日新聞 2008.6.19朝刊  1面】

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"C-181.沖縄県農業研究センターと琉球大学は、乳酸発酵法によりサトウキビからGABAが豊富に含まれる黒糖を生産する技術を開発した。 
            【化学工業日報 2008.6.23朝刊 10面】

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"C-198.国際農林水産業研究センター熱帯・島嶼研究拠点で、国内では数例しか開花報告のないドリアンが開花した。沖縄県では初めての開花となった。 
              【琉球新報 2008.6.25夕刊  1面】

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"C-199.農林水産省が普及を進めている「大豆300A」技術に対し、農家の注目を呼びかけた論説記事。10アール当たり300キロ、Aクラス品質を目標とするを技術の概略とともに、「出前技術指導」などの積極的な利用を呼びかけている。
             【日本農業新聞 2008.6.26朝刊  2面】

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"C-208.独バイエルと子会社のアイコン・ジェネティックスは、タバコ植物でバイオ医薬品を製造する新プロセスを開発した。非ホジキリンパ腫治療への利用が見込めるたんぱく質を製造し、第1相臨床試験を09年にも開始する計画。
            【化学工業日報 2008.6.27朝刊  8面】

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"D−001.丸紅は、神奈川県のベンチャー企業と提携し、水苔と粘土に有機肥料を混合した資材で野菜類を屋内で栽培する「植物工場」の販売事業を開始。遊休施設などの有効利用が期待でき、レタスでの収量は露地栽培の十数倍に。  
              【朝日新聞 2008.6.26朝刊  2面】

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"D−012.DOWAホールディングスは理化学研究所と共同で、工場などから排出される鉛やカドミウムなどの有害金属や希少金属(レアメタル)をコケを利用して回収する装置の開発に取り組む。2011年の完成を目指す。 
            【日経産業新聞 2008.6.30朝刊 23面】

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"D−020.水産総合研究センターは、ズワイガニの稚ガニ(種苗)の量産化に初めて成功した。ズワイガニを育てる漁業への転換を図る取り組みを強化していく方針。
            【化学工業日報 2008.7. 1朝刊  9面】

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"D−036.東京都臨床医学総合研究所は、アトピー性皮膚炎の治療に役立つ無毛マウスの開発に成功した。免疫機能が強いほか、皮膚の状態が把握しやすく治療薬の効果を的確に検証が可能に。 
            【日本経済新聞 2008.6.30朝刊 13面】

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"D−037.東京農業大学は、肥料高騰に負けないための農家の心得として、「土壌診断をするべし」など過剰投入を抑制し肥料の削減を図るための5か条を提起した。
            【日本農業新聞 2008.7. 1朝刊 12面】

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"D−059.国立感染症研究所では、今年度から動物の細胞を使ってウイルス培養を行い、ワクチン製造期間を短縮する「細胞培養法」の研究に取り組んでいる。
             【日経産業新聞 2008.7. 2朝刊  9面】

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"D−063.石川県工業試験場は、合成繊維にレーザーを当てることで強度を高める技術の実用化に成功した。土木や農業用資材への活用が期待できる。
              【北国新聞 2008.7. 3朝刊  2面】

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"D−075.岩手県農業研究センターは、おからなどを飼料として、養鶏用の飼料費を3割削減することに成功した。 
              【河北新報 2008.7. 5朝刊 24面】

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"D−089.新潟大学や家畜改良センターなどは、味覚センサーを使って鶏とブロイラーを識別する方法を見いだした。地鶏の偽装表示の抑制に期待。
            【日本農業新聞 2008.7. 9朝刊  1面】

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"D−110.化学関連ベンチャーの耐熱性酵素研究所は、50℃の高温でも反応が落ちない酵素を利用し、バイオエタノールの生産効率を大幅に高める技術を開発した。
             【日経産業新聞 2008.7. 9朝刊  1面】

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"D−130.大正理化などのベンチャー企業と農研機構中央農業総合研究センターは、グリセリンを生成しないSTINGプロセスで、日量1トンの軽油代替バイオ燃料を製造可能な装置の開発を進める。全量バイオ燃料化も可能に。  
            【化学工業日報 2008.7.15朝刊 10面】

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"D−131.日水製薬は、加工食品にエビやカニに由来するアレルギー原因物質が混入しているかどうかを、20分で検出可能な簡易検査キットを開発した。 
            【日経産業新聞 2008.7.15朝刊  1面】

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"D−135.協和発酵は、ロンザ社の高生産性バイオ医薬品生産技術であるGS遺伝子発現システムの使用契約を締結した。抗体医薬やGMタンパク医薬品などの開発や生産性の向上を図る。 
            【化学工業日報 2008.7.16朝刊  5面】
            【日刊工業新聞 2008.7.16朝刊 13面】





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