MICS NEWS Vol.9 Number 8 
          7.健康 
… 食と健康、疾病  etc. …
             

"F−039.東京慈恵会医科大学は、疲労の原因となるたんぱく質「FF」をマウスを使った研究で見いだした。疲労回復法の開発に期待。 
              【朝日新聞 2008.9. 4朝刊 34面】

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"F−044.石川県は9月3日に県庁で、高病原性鳥インフルエンザ予防対策に関する講習会を開催した。農研機構動物衛生研究所の志村疫学チーム長が講師を務め、「野生の鳥や動物から感染する可能性が大きい」などと注意を促した。 
              【北国新聞 2008.9. 4朝刊  5面】

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"F−056.三菱ガス化学は、脳機能改善に効果があるとされ、人体やパセリなどに微量に含まれる「ピロロキノリンキノン」を微生物を使って生産。米食品医薬品局から健康食品素材として承認されたと発表。 
            【日経産業新聞 2008.9. 9朝刊 14面】
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"F−061.理化学研究所と埼玉大学は、脳の老化によって生じるGABA受容体を介した神経活動の抑制機構[GABA抑制」が、アルツハイマー病の記憶障害に関与していることを突き止めた。 
              【科学新聞 2008.9. 5    4面】

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"F−071.名古屋大学は、植物性プラスチックの成分でもあるポリ乳酸を原料とした患者自身の血管と形状が同じ人工血管「テーラーメード血管」の開発に取り組んでいる。 
            【日経産業新聞 2008.9.10朝刊  1面】

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"F−080.ヤクルト本社は太陽化学と共同で、脳の老化防止などに重要な役割を果たす成分「ホスファチジルセリン(PS)」含有の食品用機能性素材を開発した。
            【化学工業日報 2008.9.11朝刊  9面】

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"F−085.北里研究所は、北海道の恵庭リサーチ・ビジネスパークを研究拠点として、10月1日から産業技術総合研究所北海道センターなどと共同で進めてきた犬の歯周病薬の実用化実験を開始する。 
            【日経産業新聞 2008.9.12朝刊  9面】

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"F−098.横浜市立大学は、幹細胞から血管網のある肝臓に似た立体的な臓器の作製に成功した。また、自治医科大学は東京慈恵会医科大学と共同で、豚の胎児の腎臓にネコの間葉系幹細胞を組み込み、豚の体内でネコの腎臓を再生することに成功した。血管網を備えた人工臓器などとして移植医療に応用できる可能性も。
            【日本経済新聞 2008.9.15朝刊 12面】

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"F−103.アイルランドのバイオ企業を中心とした研究チームや英カーディブ大学など世界規模で統合失調症を遺伝子で解明しようとする研究が進んでいる。科学誌「ネイチャー」、「ネイチャー・ジェネティクス」(電子版)には3報の論文が掲載され、「これらの研究は、遺伝子診断への一里塚だ」と研究結果を評価した。
            【朝日新聞 2008.9.19朝刊 27面】

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"F−106.農研機構動物衛生研究所は北海道立畜産試験場と共同で、生きた牛に音の刺激を与えたときの脳波の一種から、牛海綿状脳症(BSE)の臨床診断に役立つ方法(脳幹機能検査法)を開発したと発表。農場段階でのBSE罹患牛の早期発見に期待。 
   【NHK 総合テレビ、BS放送、ラジオ第1 2008.9.24放送】
          【NHK茨城県域デジタル1 2008.9.25放送】
                  【共同通信 2008.9.24配信】
                  【時事通信 2008.9.24配信】
              【毎日新聞 2008.9.25朝刊  3面】
            【日本農業新聞 2008.9.25朝刊  3面】
            【日本経済新聞 2008.9.25朝刊 42面】
            【日経産業新聞 2008.9.25朝刊 11面】
              【産経新聞 2008.9.25朝刊 26面】
              【東京新聞 2008.9.25朝刊 28面】
              【茨城新聞 2008.9.25朝刊 21面】
             【北海道新聞 2008.9.25朝刊 33面】
       
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"F−110.富山県立大学は、複数の微生物ゲノムを解析し、ピロリ菌が自らの呼吸に必要なビタミンK2を作る際、乳酸菌など善玉菌と異なる特有の遺伝子が働くことを見いだした。ピロリ菌だけを除去する薬の開発につながる可能性も。
          【毎日新聞(大阪) 2008.9.19朝刊  2面】
              【中日新聞 2008.9.19朝刊 27面】

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"F−114.秋田県立大学で、ホウレンソウのカリウムを約4分の1にする水耕栽培法を開発。腎臓病患者でも生食できる水準で、腎疾患の食生活改善に向けた活用が期待される。 
           【日本農業新聞 2008.9.21朝刊  1面】

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"F−117.横浜市立大学は、細胞外マトリックス分子の一つである「ラミニン5」が、骨髄の間葉系幹細胞の増殖を促進することを見いだした。再生医療や医薬品、細胞研究材料への応用などを目指す。 
            【化学工業日報 2008.9.22朝刊  8面】

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