MICS NEWS Vol.9 Number 9
  
        10.その他
      

"F−111.弥生時代の集落遺跡(朝日遺跡、愛知県)で、コイ幼魚の歯の化石が多数出土。コイを養殖していたことを示す国内最古の事例として注目される。
              【茨城新聞 2008.9.19朝刊 21面】

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"F−113.総合科学技術会議は、第一線の科学者を「覆面調査員」として、世界の最新研究動向や萌芽的研究についての情報集めを行う制度を設ける。
              【朝日新聞 2008.9.20夕刊  1面】

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"F−118.厚生労働省は、遺伝子組換えタンパク質製剤などバイオ医薬品の後発医薬品である「バイオ後続品」の研究開発指針案を策定した。10月17日まで受け付けるパブリックコメントを踏まえ、確定させる方針。 
            【化学工業日報 2008.9.22朝刊  8面】
              【薬事日報 2008.9.24朝刊  1面】

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"G−003.東京大学や横浜国立大学などは、コンクリートひび割れを自ら治癒させるセメント系材料の開発に取り組み、長期材齢でひび割れが発生しても、水の供給により、数日でひび割れを自然に修復させることに成功した。 
             【科学新聞 2008. 9.19    1面】

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"G−021.中国の研究機関で発表される科学論文数が急増し、2006年には米国に次いで世界2位になったことが、文部科学省科学技術政策研究所の調査で明らかになった。昨年は9万本に達し、科学研究でも世界的な影響力を高めつつある。
             【日経産業新聞 2008. 9.29朝刊 10面】

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"G−026.さいたま市岩槻区で、10年以上も耕作されていない37ヘクタールの農地が、農林水産省の「農業センサス」に耕作放棄地として含まれていないことが判明した。明治大学の小田切徳美教授は、「センサスは、耕作放棄が進んで原野化した農地は耕作放棄地に含めないなど、耕作放棄地の実態を反映していない」と指摘。 
           【毎日新聞 2008. 9.30朝刊 31面】

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"G−037.文部科学省は、21年度から女性研究者の割合が特に低い理・工・農学系の大学などの研究機関を対象に、女性研究者を新規採用したら、人件費の一部と初期研究費として、1人あたり年600万円を3年間補助する。当面は10機関ほど選定し、100人程度の増員を目指す。 
             【朝日新聞 2008.10. 5朝刊 34面】

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"G−080.茨城県は、東海村の大強度陽子加速器施設(J−PARC)が12月に稼働するのに合わせ、同村内に研究支援などの拠点となる「いばらき量子ビーム研究センター」を開設し、同センターの研究室や実験室、研究交流支援室の入居者を募集している。
            【茨城新聞 2008.10.13朝刊 24面】

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"G−082.男女共同参画学協会連絡会は、大学や企業で働く女性研究者に関する実態調査を実施し、育児や家事、処遇を巡り、女性研究者を取り巻く環境の厳しさが判明した。連絡会は、科学技術者の多様性を確保するため、女性研究者の増加を促す必要があると訴えている。 
           【日本経済新聞 2008.10.15朝刊 42面】

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