MICS NEWS Vol.9 Number 9
          4.製品開発 … 食品、医療・医薬、サービス etc.              
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"F−108.産業技術総合研究所は、赤外線を反射し光の透過率は80%を保ったままで、熱を半分以下に抑えるフィルムを開発したと発表。冷暖房エネルギーの抑制など省エネ技術として期待。 
            【日経産業新聞 2008.9.18朝刊 11面】

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"F−129.岩手県農業研究センターは、良食味で草丈が低い半もち性ヒエ「ヒエ岩手1号(早生)、2号(中生)、3号(晩生)」3品種を開発した。在来系統「もじゃっぺ」に、ガンマ線や重イオンビームを照射して突然変異を起こさせ、選抜・育成した。
            【日本農業新聞 2008.9.26朝刊 12面】
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"G−019.京都府農業資源研究センターは明治製菓と共同で、世界で初めてとなる乳酸菌を用いた微生物農薬「SOK04BY製剤」、「SOK04SW製剤」を開発し、ハクサイ軟腐病への防除効果を確認した。消費者の安心につながる乳酸菌農薬として登録を目指す。 
           【日本農業新聞 2008.10. 1朝刊 14面】

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"G−027.茨城県は、05年度から進めてきた産学官連携の共同研究開発プロジェクト「いばらき研究開発推進事業」の事業成果、3件を公表した。ハラキン(鹿嶋市)は農研機構食品総合研究所などと共同で、「機能性キノコ飲料の開発」で、ハナビラタケの熱水抽出液に乳酸菌などを加えたキノコ飲料「ハラキンフォーメイト」を製品化した。 
           【日本経済新聞 2008. 9.30朝刊 35面】
             【常陽新聞 2008.10. 1朝刊  2面】
           【日刊工業新聞 2008.10. 2朝刊 28面】

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"G−036.福岡県やJA全農ふくれん(福岡市)は、農研機構果樹研究所が品種改良した柿の新品種「早秋」を朝倉市などで栽培し、ブランド名「博多早秋」として売り込みに力を入れている。 
            【西日本新聞 2008.10. 4朝刊 17面】
            【西日本新聞 2008.10. 5朝刊 11面】

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"G−042.三菱UFJ信託銀行は、国内で初めて農産物の品種登録で発生する「育成者権」の信託契約を締結した。これからは育成者権などの農業分野においても知的財産権信託機能を活用することで、登録品種の管理・活用をサポートし、農業ビジネスの活性化に貢献も。 
           【金融経済新聞 2008.10. 6朝刊  3面】

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"G−044.静岡県富士宮市の農事組合法人「富士農場サービス」は、03年に開発した成熟しても約10キロ(中型犬程度)の大きさにおさまる世界最小クラスの極小ミニ豚を、「マイクロミニ」(仮称)として品種登録し、2010年度を目途に品種改良を実現させる。 
             【朝日新聞 2008.10. 6夕刊 15面】

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"G−060.キヤノンと東レは、燃えにくいバイオプラスチック樹脂を共同開発した。平成21年にもオフィス用複合機の外装部品に採用し、環境負荷の軽減を目指す。
          【日本経済新聞 2008.10.10朝刊 13面】

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"G−071.古代米が健康志向の高まりとともに注目を集める中、千葉県鴨川市で25年前からその生産と普及に努めてきた農家の取り組みについて紹介。  
  【日本経済新聞(日経プラスワン) 2008.10.11朝刊  7面】

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"G−091.滋賀県農業技術振興センターは日本原子力研究開発機構と共同で、水稲品種「秋の詩」にイオンビームを照射し突然変異を誘発することで、無窒素栽培でも乾物収量が低下しない系統の作出に成功したと発表。今後はこの系統を利用して、新品種の開発を目指す。 
           【日経産業新聞 2008.10.16朝刊 11面】

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"G−100.農研機構近畿中国四国農業研究センター四国研究センターは、たんぱく質含量が多く豆腐加工に適した「四国1号」、機能性成分のイソフラボン含量が多い「四国5号」など9系統の大豆有望系統を開発しており、各地で奨励品種決定調査などが行われている。
           【日本農業新聞 2008.10.18朝刊 16面】

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"G−102.福岡県農業総合試験場豊前分場が開発し、糖度が高くさっぱりした味が特長のイチジクの新品種「とよみつひめ」の本格出荷が今年から始まった。県では、2010年には栽培面積を29ヘクタールら100ヘクタールに増やし、イチジクの栽培面積日本一を目指す。 
            【西日本新聞 2008.10.19朝刊 15面】

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