MICS NEWS Vol.9 Number 10
  
        10.その他
      

"H−004.万有製薬は、親会社の米製薬大手のメルクが、合理化の一環として研究開発体制を世界的に再編、集約することに伴い、茨城県つくば市のつくば研究所を2009年12月までに閉鎖すると発表した。欧米製薬大手の間では、相次いで研究所を閉鎖し、日本における基礎研究から撤退する動きが加速している。
           【日本経済新聞 2008.10.24朝刊 37面】
           【日経産業新聞 2008.10.24朝刊 11面】

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"H−009.青森県は、県が育成し今年3月に品種登録されたリンゴの新品種「あおり21」、「あおり27」及び花のデルフィニウム3種が、農林水産省から品種登録を取り消されたと発表した。原因は、事務的ミスによる登録料の払い忘れとみられる。同じ品種の再登録は種苗法で認められていないため、県は、苗木が県外へ流出しないよう対応策を検討している。 
             【朝日新聞 2008.10.25朝刊 39面】
             【読売新聞 2008.10.25朝刊 38面】
             【東奥日報 2008.10.25朝刊  1面】
           【日本農業新聞 2008.10.26朝刊  2面】
           【日本農業新聞 2008.10.28朝刊  1面】
             【東奥日報 2008.10.28朝刊  3面】
             【読売新聞 2008.10.30朝刊 33面】
             【東奥日報 2008.10.31朝刊  1面】
             【河北新報 2008.11. 2朝刊  3面】

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"H−018.10月21日に研究開発力強化法が施行された。研究開発独法は、システム改革の具体的な目標や計画を策定・公表する義務が生じる。女性研究者や若手研究者が働きやすい環境が整備される見通し。 
             【科学新聞 2008.10.24    1面】

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"H−040.農研機構中央農業総合研究センターは、飼料イネを栽培している水田に繁殖和牛を放牧して立毛のまま給餌するとともに、ホールクロップサイレージや牧草、周辺の植生などと組み合わせて効率的に周年放牧する技術を、茨城県常総市の生産者と共同で開発した。飼料イネの収穫・利用のコスト削減、飼料の自給率向上や遊休農地の解消に期待。 
     【NHK茨城県域デジタル1 2008.11. 5     18時台に放送】
         【NHK総合テレビ 2008.11. 6      5・6・7時台に放送】
         【NHKラジオ第1 2008.11. 6       8時台に放送】
         【NHKラジオ第1 2008.11.11    8時台に放送】
           【日本経済新聞 2008.11. 6朝刊 39面】
             【常陽新聞 2008.11. 6朝刊  7面】
           【農経しんぽう 2008.11.10    2面】

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"H−096.香川県は、県内で増え続ける耕作放棄地の有効利用策として、放牧用の牛をレンタルして雑草を食べさせるモデル事業をスタートした。餌代の軽減、荒れ地の解消によるイノシシなどの有害鳥獣対策や景観保持に有効。レンタル料は、牛2頭と保険料で月1万8千円で、柵や飲み水施設は県が提供する。 
             【四国新聞 2008.11.15朝刊 27面】

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