MICS NEWS Vol.9 Number 10 
          7.健康 
… 食と健康、疾病  etc. …
             

"H−001.青森県と県畜産協会は、10月22日に八戸市で、高病原性鳥インフルエンザ防疫研修会を開催した。農林水産省や環境省の担当者などが海外の発生状況や予防策などについて講演し、渡り鳥のふんを食べたカラスやネズミなどが鶏舎に入り、二次感染する可能性があるとして万全な対策を求めた。 
             【東奥日報 2008.10.23朝刊 21面】

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"H−002.宮崎県と県畜産協会は、10月22日に宮崎市で、高病原性鳥インフルエンザ防疫研修会を開催した。農研機構動物衛生研究所西藤岳彦主任研究員が、鳥インフルエンザと野鳥の関連性を説明し、防鳥ネットなど早期の対策が必要だなどと述べた。
           【宮崎日日新聞 2008.10.23朝刊  3面】

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"H−005.医薬品開発業務受託のTTCと鳥取大学などは、腸管や口腔内で細菌などに感染したときに働く「IgA」抗体に着目し、唾液から花粉症を診断する方法を開発した。今後は、簡易診断キットとして実用化を目指す。 
           【日経産業新聞 2008.10.24朝刊 10面】

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"H−020.宮崎県の産業支援財団などは、2007年に暖地栽培向けのビットアイ系のブルーベリーの葉に、C型肝炎や脂肪肝を抑える効果を見いだしたことから、ブルーベリー茶葉の特産化を進める試験栽培を開始した。
           【日本農業新聞 2008.10.26朝刊  1面】

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"H−021.名古屋市立大学は、米ぬかに含まれるチアミン、γ−オリザノール、GABAが海馬の働きを良くする効果があることをマウス実験で確認したと発表した。玄米や胚芽米を食べることで、認知機能の低下を抑制できる。 
           【日本農業新聞 2008.10.27朝刊  1面】

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"H−031.大分大学などは、ユズの果皮からアレルギー症状を引き起こす物質の活性化を抑える作用を持つ「CPEE1」を見いだし、抽出も成功した。マウス実験で「CPEE1」にストレスで作られるタンパク質の形態を崩す作用があることも判明した。 
           【日経産業新聞 2008.10.30朝刊 11面】

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"H−032.森永乳業は、特別な分析装置を使わずに15分で判定可能なノロウイルスの検査キット「イムノサーチNV」を開発し製品化した。研究用試薬として、主に保健所を対象に販売する。
           【日経産業新聞 2008.10.30朝刊 12面】

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"H−082.岐阜県森林研究所などは、サルノコシカケ類の薬用キノコ「メシマコブ」から、アルツハイマー病やうつ病などの予防・治療に効果が期待される新物質「シクロフェレン」の抽出に成功した。 
             【中日新聞 2008.11.12朝刊  3面】

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"H−094.農研機構花き研究所は、フラワーアレンジメントが、アルツハイマー病など脳の病気のリハビリ効果を高めることを突き止めた。望月寛子研究員は、「バランスに気を配りながら花を挿すことが、脳を活性化させる」との見方。
             【毎日新聞 2008.11.15夕刊 10面】
             【毎日新聞 2008.11.16朝刊 27面】
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