MICS NEWS Vol.9 Number 12
  
           2.食の安全
             

"I−080.北海道は、遺伝子組換え(GM)食品に関する道民意識調査結果をまとめた。GM食品を食べることについて「不安」「やや不安」と答えた人は、併せて80%を占めた。GM技術の試験研究の在り方では、「積極的に推進」が9%、「一部用途に限定して利用」が42%、「研究は推進するが実用化は当面見送る」は27%だった。 
            【北海道新聞 2008.12.11朝刊 26面】
 
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"I−094.政府の戦略会議は、バイオテクノロジーの推進策を盛り込んだ報告書をまとめた。食料問題克服のため、遺伝子組換え作物の研究強化だけでなく、国民の理解を促す施策が必要とした。 
           【日本経済新聞 2008.12.12夕刊 18面】

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"J−009.愛知県では、県農業総合試験場で開発したDNA鑑定技術による「名古屋コーチン」の抜き打ち検査を実施し、偽物は見出されなかったとの結果を発表した。
       【中日新聞 2008.12.21朝刊 20面】

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"J−010.北海道大学で開発したジャガイモの乾燥抵抗性品種「根優(1〜4号)」への関心が高まっている。乾燥地を抱える途上国におけるジャガイモ栽培の拡大への貢献が期待される。 
             【朝日新聞 2008.12.22朝刊  8面】

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"J−039.内閣府食品安全委員会の専門家ワーキンググループは、成長した体細胞クローン牛と豚について「従来の牛と豚に比べて差異はない」として安全性を認める報告書をまとめる方針を固めた。報告書を検証した後、正式にクローン牛関連食品の安全性を認める見通しで、今年中にもクローン動物食品の流通が認められる可能性が出てきた。
            【産経新聞 2009. 1. 6朝刊  1面】
             【読売新聞 2009. 1. 6夕刊  2面】
           【日本農業新聞 2009. 1. 7朝刊 1・13面】

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"J−082.農林水産省は、米国産飼料用トウモロコシを対象に、日本で承認さ
れていない遺伝子組み換え作物(GMO)が微量混入した場合の再発防止策とリ
スク管理措置について、食品安全委員会に報告した。 
           【日本食糧新聞 2009. 1.14朝刊  1面】

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