""L−109.名古屋大学は、花のめしべの先端に付着した花粉の精細胞を、めしべの根本にある「卵細胞」まで花粉管を誘導する2種類のタンパク質「ルアー1」「ルアー2」を見いだした。 【朝日新聞 2009. 3.19朝刊 38面】 【毎日新聞 2009. 3.19朝刊 10面】 【日刊工業新聞 2009. 3.19朝刊 24面】 " "L−112.岡山大学は、大麦の穀粒に含まれる水溶性の食物繊維「βグルカン」の合成にかかわる遺伝子を発見した。βグルカンの量をコントロールすることで、ビール醸造過程で発生する濁りの解消などが期待できる。 【山陽新聞 2009. 3.22朝刊 34面】 " "A−001.農業環境技術研究所と興和(株)は、メラミンをシアヌル酸まで分解する新種の微生物(ノカルディオイデス属の「ATD6株」)を土壌中から発見した。すでに発見している除草剤分解微生物(CDB21株)と組み合わせることでメラミンの完全分解が可能となる。 【化学工業日報 2009. 3.30朝刊 9面】 【日経産業新聞 2009. 3.30朝刊 10面】 【NHK茨城県域デジタル1 2009. 3.31 6時台・7時台・12時台に放送】 " "A−002.米国エール大学は、トウモロコシの性決定遺伝子ts1が、ジャスモン酸シグナリングに影響するリポキシゲナーゼであることを見いだした。 【科学新聞 2009. 3.20 3面】 " "A−004.岡山大学は、日本に多く生息するヤマトシロアリの女王は、王である雄アリと交配せずに単為生殖で自分の分身を産み、後継者としていることを突き止めた。シロアリの特殊な繁殖の仕組みを利用して、効果的な駆除法につなげたい考え。 【東京新聞 2009. 3.27朝刊 30面】 " "A−010.岡山大学は、イネのアルミニウム耐性にかかわる二種類の遺伝子「STAR1」「STAR2」を見いだした。遺伝子組換えなどにより、酸性土壌での耐性を持った作物への改良が期待される。 【山陽新聞 2009. 3.29朝刊 9面】 " "A−027.国立環境研究所は、LED照明の中には、ごく弱い光でもホタルの産卵や幼虫の行動に悪影響を与えるものがあることを突き止めた。 【茨城新聞 2009. 3.31朝刊 29面】 " "A−032.農業生物資源研究所と東京大学は、イネが土壌から鉄分を吸収するときに欠かせない働きをする遺伝子を突き止めた。この遺伝子が作り出すたんぱく質が、鉄の体内移行を担っていることも確認し、鉄欠乏の激しいアルカリ土壌でも育つ作物の創出が期待される。 【日刊工業新聞 2009. 4. 6朝刊 20面】 " "A−046.慶応大学先端生命研究所の大学院生が、遺伝子組換え技術によってバクテリアを利用しクモの糸を形成するタンパク質を作り出すことに成功。「石油に頼らない超高性能クモ糸タンパク質繊維素材の実用化」で、学生として初めて、第9回バイオビジネスコンペJAPANの最優秀賞を受賞した。 【山形新聞 2009. 4. 8夕刊 3面】 " "A−054.オックスフォード大学は、セロトニンがトビイナゴの「大群形成」の基礎となる「行動群生化」を誘導することを見いだした。 【科学新聞 2009. 4.10 3面】 " "A−055.京都大学は、特定のタンパク質だけを狙ってラベル付け可能な化学プローブ分子を開発した。生体環境に近い状態でのタンパク質の分布をイメージングできる。 【科学新聞 2009. 4.10 4面】 " "A−056.岡山大学が科学研究費補助金で行った研究成果の紹介。イネがケイ酸輸送体システムを介してヒ素を吸収していることを明らかにした。 【科学新聞 2009. 4.10 6面】 " "A−057.四国総合研究所は、石炭灰を混合した培地で育成したイチゴの根域から、植物病原菌の抑制と連作障害物質を分解するバークホルデリア属の一種である有用微生物「CARE−1」「CRSE−3」を見いだした。微生物農薬としての実用化を目指す。 【日本農業新聞 2009. 4.11朝刊 16面】 " "A−064.アラブ首長国連邦ドバイのラクダ繁殖センターは、世界初となる「クローンラクダ」の誕生に成功した。 【日本経済新聞 2009. 4.15夕刊 3面】 【毎日新聞 2009. 4.16朝刊 7面】 【東京新聞 2009. 4.16朝刊 4面】 " |
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