"B−045.農研機構作物研究所は、平成21年度遺伝子組換えイネ(高トリプトファン含量遺伝子組換えイネ)の栽培実験計画書を公表した。6月下旬から屋外栽培試験を行う。 【常陽新聞 2009. 5.21朝刊 9面】 " "B−049.茨城大学の調査で、米国では除草剤グリホサートに抵抗性を持つオオホナガアオゲイトウなどの雑草が拡大しつつあることが判明した。 【朝日新聞 2009. 5.22朝刊 25面】 " "B−057.京都薬科大学と慶応大学は、猛毒キノコ「ニセクロハツ」の毒成分が、シクロプロペンカルボン酸であり、筋肉の細胞を壊す引き金になっていることを明らかにした。 【日本経済新聞 2009. 5.25朝刊 38面】 " "B−059.サントリー酒類は、色素を使ってビール酵母遺伝子の変異を簡単に確認できる技術の開発に成功した。 【日経産業新聞 2009. 5.26朝刊 1面】 " "B−060.自然科学研究機構基礎生物学研究所は、ヒトデを用いて無脊椎動物に卵巣や精巣の機能を制御する生殖腺刺激ホルモンがあることを世界で初めて見いだした。 【日刊工業新聞 2009. 5.26朝刊 27面】 " "B−061.農研機構中央農業総合研究センターは、土着線虫の新種「スタイナーネマ・リトラーレ」を発見した。ハスモンヨウトウやカブラヤガの老齢幼虫に対して高い殺虫効果を確認しており、今後は生物農薬としての実用化を目指す。 【化学工業日報 2009. 5.26朝刊 3面】 " "C−007.慶応大学と(財)実験動物中央研究所などは、霊長類のコモンマーモセットにGFP遺伝子を組み込み、これを受け継いだ子供を誕生させることに世界で初めて成功した。人の病気の原因遺伝子を組み込めば人に近い病気モデルができ、病気の解明や治療法の開発に役立つと期待される。 【朝日新聞 2009. 5.28朝刊 30面】 【毎日新聞 2009. 5.28朝刊 2面】 【日本経済新聞 2009. 5.28朝刊 38面】 【産経新聞 2009. 5.28朝刊 3面】 【東京新聞 2009. 5.28朝刊 31面】 【神奈川新聞 2009. 5.28朝刊 4面】 【読売新聞 2009. 5.28夕刊 14面】 " "C−008.自然科学研究機構は東京大学、名古屋大学と共同で、熱帯魚「ゼブラフィッシュ」を使い、脊髄内の神経細胞の一種「コロ細胞」が、逃避行動に関与することを突き止めた。 【日刊工業新聞 2009. 5.28朝刊 31面】 " "C−052.岩手生物工学研究センターは京都大学などと共同で、国内のイネいもち病菌の全ゲノム情報を解読し、イネに感染する際に働く遺伝子群を世界で初めて見いだした。遺伝子群の中で、イネが抵抗性を持っている3種類の非病原力遺伝子の特定にも成功した。 【岩手日報 2009. 6. 9朝刊 5面】 " "C−063.米国の2研究グループが、植物の特定の遺伝子を改変するための新しい手法を、ネイチャー誌にそれぞれ発表した。 【朝日新聞 2009. 6.12朝刊 27面】 " "C−065.奈良先端科学技術大学院大学は、植物の茎の先端から花、枝のどちらになるかを決めるスイッチとなる3種類の遺伝子(PUCHI、BOP1、BOP2)を発見した。これらの遺伝子はイネなどでも見つかった。 【日本経済新聞 2009. 6.12朝刊 34面】 【日刊工業新聞 2009. 6.12朝刊 26面】 |
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