MICS NEWS Vol.10 Number 4
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"D−015.水産総合研究センターは、東京大学、九州大学と共同で行っているクロマグロのゲノム解読が年内にも完了する見込みと発表した。病気に強く、成長が早い養殖品種を10年以内に開発する狙い。 
             【読売新聞 2009. 7. 1朝刊  2面】
         【読売新聞(大阪) 2009. 7. 1朝刊  9面】
           【日経産業新聞 2009. 7. 1朝刊 15面】
             【東京新聞 2009. 7. 1朝刊  3面】
             【茨城新聞 2009. 7. 1朝刊 11面】
         【日刊水産経済新聞 2009. 7. 1朝刊  1面】


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"D−022.水産庁と水産総合研究センターは、ウナギの産卵海域と想定されるマリアナ諸島西方の太平洋で、産卵前の成熟雌ウナギや消化管に未消化の内容物を持つ摂餌開始間もない仔魚などの捕獲に世界で初めて成功したと発表。 
         【日刊水産経済新聞 2009. 7. 2朝刊  1面】

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"D−036.大阪産業科学研究所は、走査トンネル顕微鏡を使用して、少量のDNAでも高速で塩基配列を解読する技術の開発に成功した。 
             【毎日新聞 2009. 7. 6朝刊  3面】

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"D−037.環境・農業・食品分野などでの技術応用を目的とした、遺伝子発現解析が注目を集めており、遺伝子検出、分析の迅速化が急速に進んでいる。最新技術の紹介記事。
           【日刊工業新聞 2009. 7. 8朝刊 17面】

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"D−047.千葉大学は、単細胞藻類で、窒素の取り込みを活性化するタンパク質を突き止めた。植物の窒素吸収を制御し、環境問題を起こさずに農作物の増産を可能にする技術開発などへ、今後の応用が期待される。 
             【千葉日報 2009. 7.12朝刊 19面】

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"D−054.大分県大分家畜保健衛生所の首藤洋三主任の紹介記事。熱帯性のサシュペリウイルス(SATV)が牛の奇形発生などの異常出産に関与していることを国内で初めて確認し、全国保健衛生業績発表会で、首席の農林水産大臣賞を受賞した。 
          【大分合同新聞 2009. 7.13朝刊  3面】

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"D−059.東北大学とタキイ種苗(株)、農研機構野菜茶業研究所などの研究コンソーシアムは、1塩基多型(SNP)分析を利用して、ダイコンの遺伝子マップや肥大化などに関する遺伝子を探索する研究を始めた。2013年3月を目標に育種に活用できるモデルとして、他の農産物にも適用できるプラットホームを構築する。
           【化学工業日報 2009. 7.15朝刊  9面】

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"D−071.国際農林水産業研究センターの篠崎和子プロジェクトリーダーらが発表したDREB(ドレブ)遺伝子の論文が、世界で最も権威のある米国植物学会誌「Prant Cell(プラント・セル)」の20周年を記念する最優秀論文の一つに選ばれた。
          【茨城新聞 2009. 7.23朝刊 21面】

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"D−086.佐賀大学と国立感染症研究所は、ミツバチの大量失踪した巣箱に残った死骸から、CCD(蜂群崩壊症候群)の一因として疑われているウイルスを検出した。ただし、死因との関連は確認できていない。検出したウイルスは、 「DWV」、「KV」、「IAPV」、「KBV」などであることを特定した。
             【佐賀新聞 2009. 7.26朝刊 26面】 "


"D−089.片倉工業(株)は、目的とするタンパク質にアミノ酸の目印を付けて、数万種類のタンパク質の中から運び出し、特定のタンパク質を傷つけずに抽出できる試薬「ドック・プリフィケーション・システム」を開発した。取り出 た後にタンパク質に負荷をかけずに目印を外せるのが特徴。
             【日経産業新聞 2009. 7.28朝刊  1面】 "


"D−090.大阪大学先端科学イノベーションセンターは、動く遺伝子と呼ばれるトランスポゾンを使って、遺伝子が複数含まれる広い領域(数十万から数百万塩基対)を自由に改変できる新技術を開発した。 
           【日経産業新聞 2009. 7.28朝刊  9面】 "





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