MICS NEWS Vol.10 Number 5  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             

""E−011.沖縄県阿嘉島臨海研究所は、サンゴを育てるのに有効な「コーラルペク」を開発した。「くい」の形状部を海底に差し込んで移植が行えるため、作業時間がこれまでの半分に短縮できる。 
             【朝日新聞 2009. 7.28夕刊 10面】

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"E−034.大阪府立大学は、エタノールを燃料として直接発電する燃料電池向けの触媒を開発した。触媒は直径3ナノメートルの白金粒子と2ナノメートルの酸化スズ粒子。
         【日経産業新聞 2009. 7.31朝刊 11面】

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"E−036.愛媛県は愛媛大学などと共同で、特産のミカンジュースを作る過程で出る搾りかすから、エタノールを製造する研究開発に取り組んでいる。搾りかすの有効利用と燃料の地産地消を実現する計画。 
           【日本農業新聞 2009. 7.31朝刊 14面】

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"E−037.出光興産(株)は、緑化用植物イワダレソウを品種改良した「クラピア」の生産・販売を拡大している。「クラピア」は、成長速度が通常の芝生の約10倍と速く、草丈が低いため刈り込みなどの管理コストが抑えられるのが特徴。また、アラブ首長国連邦のアブダビで砂漠緑化向けの試験栽培も始めた。 
           【日経産業新聞 2009. 8. 4朝刊  2面】

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"E−056.環境省は、遺伝子組み換えセイヨウナタネが在来ナタネと交雑したとみられる個体を三重県松阪市の河川敷で初めて確認した。 
             【朝日新聞 2009. 8.13夕刊  8面】

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"E−060.農業環境技術研究所は、食料の生産や消費に伴う窒素循環の変化と、水質への影響を広域的に推定するモデルを開発した。将来の食料需給や農業生産の変化が、環境に与える影響予測などへの利用が期待される。 
           【化学工業日報 2009. 8.19朝刊  4面】
           【日刊工業新聞 2009. 8.25朝刊 10面】
            【NIKKEI NET 2009. 8.18    配信】

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"E−061.(株)東京カンテイは、(株)環境技術研究所が開発した植物由来で生分解度の高い浄化剤「ナノ・アスリート」を使って、油汚染土壌浄化事業の受注を開始する。
         【日経産業新聞 2009. 8. 7朝刊  2面】

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"E−062.宇都宮大学里山科学センターにおける、イノシシなどによる農作物の被害防止対策に関わる研究活動を紹介。栃木県と連携して、茨城県にまたがる那珂川流域を主なフィールドに、総合的な野生鳥獣の保護管理を担う「地域鳥獣管理士」の育成も行う。
           【毎日新聞 2009. 8.10朝刊  9面】





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