"F−118.富山県農林水産総合センター農業研究所は、東北大学などとの産学 官連携で、米ぬかに含まれるスーパービタミンEの一種「トコトリエノール」の 含有量を、コシヒカリの2倍に高めたイネの開発に取り組んでいる。3年後の実 用化を目指す。 【北日本新聞 2009. 9.15朝刊 29面】 " "G−001.農研機構東北農業研究センターは、豆腐用大豆の新品種「里のほほ えみ」を育成した。ダイズモザイク病に強い、倒れにくい、大粒でタンパク質含 量が多いなどが特徴。栽培適地は南東北地方。 【岩手日報 2009. 9.26夕刊 1面】 【日本農業新聞 2009. 9.30朝刊 12面】 **9月25日プレスリリース** " "G−004.鉄に関する最近の研究動向を紹介した特集記事。東京大学による、 オオムギのムギネ酸遺伝子を組み込んだイネ開発のトピックを紹介。 【朝日新聞 2009. 9.22朝刊 27面】 " "G−012.愛知県農業総合試験場と岐阜県畜産研究所は、県を跨いだ共同開発 で2007年に育成した、国内初のブタ品種であるデュロック種の「アイリスナ ガラ」の普及に取り組んでいる。大型で発育が早く、脂肪の厚みを持つのが特 徴。 【日経MJ(流通新聞) 2009. 9.28朝刊 18面】 " "G−014.埼玉県秩父地域で、ショ糖含量が多く豆腐加工に向く在来大豆「借 金なし」の商品開発促進協議会が発足した。産学官が連携し、消費者ニーズに応 じた商品開発を通じて地域活性化につなげたい考え。 【日本農業新聞 2009. 9.29朝刊 12面】 " "G−021.国立医薬品食品衛生研究所は、緑茶などから抽出したカテキンの抗 酸化作用を、420倍に高める方法を開発した。3年後をめどに医薬品としての 実用化を図る。 【日経産業新聞 2009. 9.21朝刊 7面】 " "G−022.ヒガシマル醤油は兵庫県立大学などと共同で、醤油に含まれる機能 性成分「SPS(醤油多糖類)」に、中性脂肪の低減効果があることを臨床実験 で確認した。 【日経産業新聞 2009. 9.21朝刊 10面】 " "G−026.サッポロビール(株)と岡山大学は、ビールの泡もちがよい大麦系統 育成の期間短縮を行う目的で、DNAマーカーの開発に着手。大麦のタンパク質 「ProteinZ4」と「ProteinZ7」が泡もちに影響し、Z4含量が多くZ7含量が少 ないと泡もちが良くなることを見いだした。 【日本農業新聞 2009. 9.23朝刊 14面】 " "G−028.文部科学省科学技術・学術審議会食品成分委員会は、「日本食品標準成分表」について、FAOが推奨している分析法を世界で初めて採用し、食品に含まれるタンパク質量をより正確に示す方針を固めた。 【日本農業新聞 2009. 9.27朝刊 1面】 " "G−058.(株)ADEKAは、農研機構作物研究所、大妻女子大学と共同で、機能性素材β−グルカン高含有オオムギ「関東裸91号」を活用し、サプリメントや加工食品の製品化を目指したプロジェクトを開始する。 【化学工業日報 2009.10. 6朝刊 9面】 " "G−072.鳥取県農業総合研究所中小家畜試験場の橋本紘子研究員は、農研機構畜産草地研究所との共同研究で、「鳥取地どり」育種の効率化に有効な産卵率の高い個体を見つけるためのQTLマーカーを見いだし、「第59回関西畜産学会大会」で優秀発表賞に選ばれた。 【日本海新聞 2009.10. 8朝刊 8面】 " "G−088.北海道大学は、食品加工技術ベンチャーのネピュレが開発した技術を使い、日本茶の茶葉をピューレ状にすると、うま味成分のグルタミンやポリフェノールが3倍程度増加することを見いだした。機能性食材として、幅広い用途が見込める。 【日経産業新聞 2009.10.15朝刊 16面】 " |
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