MICS NEWS Vol.10 Number 7          5.生体機能 … 機能の発見、製品開発 etc.
             

"F−113.富山大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は共同で、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で、シロイヌナズナの栽培実験を開始。花芽形成期や結実期にサンプルを採取し、地球に持ち帰り、遺伝子解析などを行って重力が植物の生長に与える影響を調べる計画。 
             【朝日新聞 2009. 9.11夕刊 10面】
             【北国新聞 2009. 9.15朝刊  4面】

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"F−115.ため池の生態系に及ぼす農業活動の影響などに関する記事。ため池の利活用と植物や昆虫とのかかわりについて、神戸大学や石川県立大学の研究を紹介。
          【朝日新聞 2009. 9.12朝刊 e7面】

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"F−129.水産総合研究センターは、藻類の一種で赤潮プランクトン「シャットネラ」のシスト(植物の種子に相当する休眠状態の細胞)を発芽させることに成功。赤潮監視システムの開発にめどを付けた。 
           【化学工業日報 2009. 9.18朝刊  9面】

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"G−011.遺伝資源の保存について、農業生物資源研究所の河瀬眞琴ジーンバンク長のインタビュー記事。
          【茨城新聞 2009. 9.26朝刊 20面】

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"G−024.理化学研究所、科学技術振興機構、東京大学は共同で、植物ホルモン「アブシジン酸(ABA)」のシグナルが、植物細胞に伝達される経路を突き止めた。乾燥や冷害などの耐性作物の開発や種子の安定性などの技術開発に応用できる。
            【日本農業新聞 2009. 9.22朝刊 14面】

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"G−032.奈良先端科学技術大学院大学は、イネの開花ホルモンは「Hd3a」と「RFT1」であることを突き止め、日長の違いによって使い分けていることを見いだした。 
           【日経産業新聞 2009. 9.30朝刊 12面】

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"G−055.東京大学は、明治大学、明治製菓(株)と共同で、イネが抗菌物質を作るために必要な遺伝子「OsTGAP1」を突き止めた。イネいもち病の感染を防御する添加剤などの開発に応用する。 
           【日経産業新聞 2009.10. 5朝刊 11面】

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"G−086.国際農林水産業研究センターは、アンモニアの硝化を抑制する機能を持つ熱帯イネ科牧草「クリーピングシグナルグラス」の根から、生物的硝化作用を司る原因物質「ブラキアラクトン」を発見し、土壌中で窒素肥料の損失を抑制する仕組みを解明した。 
       【日刊アグリ・リサーチ 2009.10.15 第11114号】
           【化学工業日報 2009.10.16朝刊  3面】

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"G−094.東京大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは、宇宙滞在による人への健康影響調査を実施するため、「宇宙メダカコンソーシアム」を結成し、11年度の打ち上げを目指し、国際宇宙ステーションでメダカを長期飼育する計画。
          【毎日新聞 2009.10.18朝刊 28面】

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"G−097.北海道立稚内水産試験場は、北海道大学低温科学研究所などと共同で、GPSを利用して、ミズダコの資源管理システムを開発した。漁船にGPS受信機を搭載し航跡を追跡することで、タコの行動特性や生息状況が把握でき、水揚げ量とのデータを分析することで、効率的な操業が可能になる。 
            【北海道新聞 2009.10.18朝刊  2面】

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