MICS NEWS Vol.10 Number 7  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             

"F−121.戸田工業(株)はNEDOの助成を受け、スペインのソルテックスと共同で、ナノ鉄粒子を利用した土壌浄化法の開発に取り組んでいる。 
           【日経産業新聞 2009. 9.16朝刊  1面】

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"F−128.農業環境技術研究所は、カボチャに対する殺虫剤「ヘプタクロル」の土壌汚染対策として、キュウリの殺虫剤「ディルドリン」対策と同様に、ウリ科以外の作物への転換、低吸収性品種の利用、活性炭資材の利用が効果があることを突き止めた。 
         【化学工業日報 2009. 9.17朝刊  4面】

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"G−005.海中景観研究所は、カワハギの仲間「ウマヅラハギ」がエチゼンクラゲを食べる習性を、天敵として利用する試みを行っている。発生源の中国近海にハギ類の魚礁を多数設置すれば、巨大化する前に駆除できる可能性がある。 
             【朝日新聞 2009. 9.22朝刊 31面】

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"G−008.石巻専修大学の調査によると、アサリなど二枚貝の天敵で、漁業被害を引き起こしている巻き貝「サキギロタマツメタ」の分布が拡大しつつあり、1府12県の50カ所余りで確認された。 
             【朝日新聞 2009. 9.24夕刊 11面】

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"G−016.米マサチューセッツ工科大学は、土壌細菌「ロドコッカス・オパカス」の遺伝子組み換え技術によって、バイオマスのセルロース分解物から、バイオディーゼル燃料の原料となるトリグリセリドを効率よく生産する菌株を開発した。
         【日刊工業新聞 2009. 9.29朝刊 32面】

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"G−056.鹿島建設(株)は、大日本プラスチックス(株)と共同開発した生分解性プラスチックで作ったサンゴ着生用基盤や、二酸化炭素と反応して固まるコンクリート「EIEN」などを使った再生法の検討をすすめるなど、海での生物多様性の保全を目指した取り組みを行っている。 
           【日経産業新聞 2009.10. 6朝刊  2面】

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"G−064.農業用ハウスや畜舎などの冷暖房費の節減や省エネ対策として、ヒートポンプの普及が加速している。 
             【佐賀新聞 2009.10. 7朝刊 18面】
           【日本農業新聞 2009.10. 9朝刊 14面】

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"G−073.各地の鉱山跡地で、行政や市民による生物由来の力で、カドミウムなどの有害物質を浄化する取り組みが行われている。 
             【朝日新聞 2009.10. 8夕刊 10面】

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"G−074.バイオエタノール製造装置の小型化、大幅なコスト削減に向けた変換技術開発、多様な素材の活用など、国内企業や大学によるバイオエタノール変換技術の開発が急速に進んでいる。 
             【毎日新聞 2009.10. 9朝刊  9面】
           【化学工業日報 2009.10. 9朝刊 11面】
         【日刊建設工業新聞 2009.10. 9朝刊  2面】
             【電気新聞 2009.10. 9朝刊  5面】
           【日経産業新聞 2009.10.12朝刊  5面】

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"G−077.島根県水産技術センターは鹿児島大学と共同で、エチゼンクラゲ対策として、新型の底引き網の開発に乗り出した。網に取り付ける排出口を増やすことで多くのクラゲを排出でき、引き揚げ時の負担や網の損傷を軽減できる。実証試験を重ね、早期実用化を目指す。 
           【山陰中央新報 2009.10. 9朝刊 22面】

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"G−082.ケミカルグラウト(株)は、稼働中の工場内の汚染土壌を、噴水ノズルを組み込んだ小型掘削装置を使って地面に穴を開け、鉄粉などの土壌浄化剤を注入して浄化する方法を開発した。従来の方法に比べ、作業時間が10分の1以下に短縮。
         【日経産業新聞 2009.10.14朝刊  2面】

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"G−084.気象研究所や筑波大学の研究チームによると、日本近海でも「海洋酸性化」が進行していることが判明した。気象庁の海洋気象観測船を使って、紀伊半島沖の北緯30度で測定した26年間の海水表面のpHが約0.04低下していた。
          【朝日新聞 2009.10.14夕刊  1面】

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"G−086.国際農林水産業研究センターは、アンモニアの硝化を抑制する機能を持つ熱帯イネ科牧草「クリーピングシグナルグラス」の根から、生物的硝化作用を司る原因物質「ブラキアラクトン」を発見し、土壌中で窒素肥料の損失を抑制する仕組みを解明した。 
       【日刊アグリ・リサーチ 2009.10.15 第11114号】
           【化学工業日報 2009.10.16朝刊  3面】

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"G−091.農研機構中央農業総合研究センターと畜産草地研究所は茨城県常総市のドリームファームと共同で、飼料用イネ「夢あおば」収穫後の再生イネと牧草を組み合わせた、和牛放牧の実証試験を開始した。 
           【日本農業新聞 2009.10.16朝刊  1面】
           【日本農業新聞 2009.10.22朝刊 11面】

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"G−100.三菱UFJ証券は、国際農林水産業研究センターがパラグアイで行っている小規模植林CDM事業にノウハウを提供し、国連登録にも貢献した。
           【日本経済新聞 2009.10.20朝刊  7面】


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