MICS NEWS Vol.10 Number 8  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             

"G−101.農研機構畜産草地研究所は、豚のふん尿から堆肥を作る過程で揮散するアンモニアから液体肥料を作る技術を開発し、これを飼料用米肥料として用いる資源循環システムを確立した。 
           【化学工業日報 2009.10.21朝刊  4面】

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"G−106.九州大学は、焼却処分したパームやしの廃材からエタノールを作る技術を開発した。マレーシアに実証プラントを造って経済性を検証する。 
           【日本経済新聞 2009.10.19朝刊 12面】

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"G−107.東京ガスと大阪ガスは、2010年度から食品廃棄物などから発生させたバイオガスを利用する実証事業を開始する。メタンを主成分としたガスを買い取り、都市ガスに混合して一般家庭などに供給する計画。 
             【毎日新聞 2009.10.20朝刊  6面】

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"G−117.JA全農は10月21日に都内で、農研機構農村工学研究所と(株)バディ研究所が共同開発した地下水位制御システム「FOEAS」の活用説明会を開催し、農研機構の藤森新作氏などが仕組みや事例を紹介した。 
           【日本農業新聞 2009.10.22朝刊 14面】

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"G−121.不二製油(株)は、食用油脂を絞った後のヤシの実の残渣を利用した高機能な飼料用原料(MCM)の海外販売に乗り出した。 
           【日経産業新聞 2009.10.22朝刊 20面】

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"G−134.広島県立総合技術研究所畜産技術センターと(株)ますやみそは共同で、廃棄味噌の家畜飼料化を確立した。トウモロコシや大豆など家畜の混合飼料に、スーパーなどから賞味期限切れとして返品された廃棄味噌を混ぜることで、飼料を10%節減できる。
             【中国新聞 2009.10.24朝刊  6面】

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"H−004.石川県工業試験場は、重油を分解する機能を持つ微生物を、粉状の製剤にして長寿命化し、重油で汚染された土壌に混和して浄化する技術を開発した。
             【北国新聞 2009.10.25朝刊  3面】

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"H−046.中山間地における鳥獣害対策研究は、国立大学法人が積極的に取り組むべき課題であるとの論説記事。 
             【佐賀新聞 2009.11. 4朝刊  2面】

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"H−059.国際湿地保全連合のまとめによると、乾燥した泥炭地からのCO2排出量は、08年に世界全体で約13億トンに上り、90年比で20%以上増加したことが判明した。
            【毎日新聞 2009.11. 5夕刊 10面】

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"H−076.福島県農業総合研究センター、埼玉県農林総合研究センター、岐阜県農業技術課などが取り組んでいる、天敵微生物などの生物防除剤開発研究についての紹介記事(3回連載)。 
           【農業共済新聞 2009.10.28   11面】
           【農業共済新聞 2009.11. 4    9面】
           【農業共済新聞 2009.11.11   11面】

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"H−079.東京大学の研究グループは、新型の「低分子塗布型高効率有機薄膜太陽電池」を開発し、エネルギー変換効率5.2%を達成した。今後、企業との共同研究を進め、早期実用化を目指す。 
             【科学新聞 2009.11. 6    2面】

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"H−082.大日本印刷(株)は、封止材と耐候性シートを一体成形した太陽電池パネル用のシート部材を開発した。シート裁断機が不要になり、コストは3割削減できる。2010年前半から量産の予定。 
           【日経産業新聞 2009.11.10朝刊  1面】

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"H−084.中国電力(株)や東京電力(株)は、木質バイオマスと石炭の混焼発電によって、二酸化炭素削減量や発電設備の運用性を確認する実証試験を始める。3-4年後の本格運用を目指す。 
           【日刊工業新聞 2009.11.10朝刊 15面】





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