MICS NEWS Vol.10 Number 9
  
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …

"H−097.農研機構近畿中国四国農業研究センターは、小麦殻(ふすま)から血圧を下げる効果のある粉末ペプチドを製造する技術を開発した。魚や豆から作るよりも低コストで製造でき、健康食品などに利用できる。 
             【中国新聞 2009.11.12朝刊 27面】

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"H−134.静岡県菊川市立総合病院の石崎耳鼻咽頭科診療科長は、スギ花粉症アレルギー性鼻炎などの患者を対象に行った100人規模の臨床調査で、農研機構野菜茶業研究所が開発した「べにふうき」緑茶の継続的な飲用が、症状の改善や緩和に効果的だったとの調査結果を明らかにした。 
             【静岡新聞 2009.11.19夕刊  3面】

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"I−008.岡山県総合畜産センターは、水産総合研究センターとの共同研究により、発酵ワカメをブロイラーの餌に加えると、内蔵周辺の脂肪がつきにくくなることを実証試験で確認した。 
             【山陽新聞 2009.11.22朝刊  9面】

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"I−017.長野県野菜花き試験場とキリンホールディングス(株)は共同で、がん予防につながる成分グルコラファニンの含有量が、従来種より数十倍多いケールの新品種を開発した。
             【毎日新聞 2009.11.26朝刊 26面】

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"I−042.筑波大学と(株)インプランタイノベーションズは、遺伝子組み換え技術を活用して、酸味が甘みにと味覚の変化をもたらす糖たん白質ミラクリン含有のトマトを開発した。メタボ対策需要を想定し、量産化可能な閉鎖型植物工場での栽培技術の構築に向けて開発を進める。 
           【化学工業日報 2009.12. 2朝刊  9面】

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"I−047.農研機構北海道農業研究センターは、多収で風味や食感に優れるなどが特徴のそばの新品種「レラノカオリ」、ナッツの風味がありカロテノイド系色素が多いなどが特徴のジャガイモの新品種「北海98号」を育成した。 
            【北海道新聞 2009.12. 2朝刊  2面】

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