"I−087.農研機構北海道農業研究センターは北海道大学などと共同で、低コストで酪農排水を浄化するための人工湿地システムを世界で初めて開発した。 【日本農業新聞 2009.12.12朝刊 14面】 " "I−093.宮城県JA加美よつばは、「ごはん豚計画」と銘打って、資源循環型農業の実践に乗り出し、9月から廃棄されるご飯と規格外の大豆を4割程混ぜた配合飼料を肥育後期の豚に与える試験を始めたところ、肉質は通常と同等で、生産コストは1頭当たり7000円削減できた。 【日本農業新聞 2009.12.15朝刊 1面】 " "I−104.コマツは、インドネシアの地元企業と共同で、ジャトロファを石炭鉱山の採掘跡地で栽培し、種子からバイオディーゼル燃料を製造する実証プラントを立ち上げる。 【朝日新聞 2009.12. 9朝刊 14面】 " "I−105.豊田通商(株)は、サトウキビから得られるエタノールを原料に、ブラジルの化学メーカーのブラスケンが生産する環境にやさしいプラスチック「バイオポリエチレン」の用途開発に取り組む。 【日経産業新聞 2009.12.10朝刊 2面】 " "I−114.日本コカ・コーラは、サトウキビ由来の素材を使用した新たなペットボトルを作製し、2010年3月から飲料製品に採用すると発表した。 【産経新聞 2009.12.18朝刊 11面】 " "J−020.米国、英国、オーストラリアなどの国際研究チーム「陸域炭素グループ(TCG)」は、森林保全対策を取らないと、今世紀末までにアジア・アフリカ・中南米に現存する熱帯林全体の63%が破壊され、山火事や焼き畑により大気中に放出されるCO2は炭素換算で1755億dに達する可能性があるとの試算をまとめた。 【日本農業新聞 2009.12.25朝刊 3面】 " "J−024.森林総合研究所と北海道大学は、農林水産省の委託プロジェクト研究「地域活性化のためのバイオマス利用技術の開発」の一環として、スギなど針葉樹のリグニンから炭素繊維を製造することに成功した。 【化学工業日報 2009.12.28朝刊 3面】 " "J−038.長野県農業試験場は、県内の農地が蓄えている炭素量は、大気中にCO2で放出されたことで、25年前と比較して平均で16.5%減っているとの調査結果を明らかにした。有機物を土中に増やせば、大気中のCO2削減に貢献できるとの見方。 【信濃毎日新聞 2010. 1. 4朝刊 1・2面】 " "J−045.(株)平和化学工業所は、容器の40%に植物由来のトウモロコシから製造したポリ乳酸樹脂を使用した「バイオマスボトル」を商品化し、シャンプーなどの容器として販売を始めた。 【信濃毎日新聞 2010. 1. 5朝刊 6面】 " "J−061.森林総合研究所は、これまで日本では報告例のなかったニレ、ケヤキ、エノキなどニレ類の樹木を枯らす「ニレ類立枯病菌」が、北海道で分布していることを確認した。 【化学工業日報 2010. 1. 8朝刊 4面】 |
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