MICS NEWS Vol.10 Number 11  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             

"J−076.農研機構畜産草地研究所は、豚ぷん堆肥を発酵させる際に発生する温暖化ガスを、完熟した堆肥を混ぜることで大幅に削減する方法を開発した。
           【日経産業新聞 2010. 1.18朝刊 15面】
           【化学工業日報 2010. 1.20朝刊  9面】

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"J−081.大成建設は、浄化効果のあるアシやクサアシなどの水生植物と独自開発した吸着材を組み合わせ、藻類の異常発生を防ぐ効果のある、水質保全システムを開発した。
          【日経産業新聞 2010. 1. 8朝刊  2面】

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"J−082.関西大学は住友林業と共同で、環境ホルモン「ビスフェノールA」を分解する微生物「スフィンゴモナスビスフェノリカムAO1」を見いだした。
           【日経産業新聞 2010. 1. 8朝刊 11面】

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"J−084.(株)レックEMM益子は、EM菌を使った家庭排水などの水質浄化液「バイオ1番」を開発した。 
           【日経産業新聞 2010. 1. 8朝刊 17面】

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"J−094.瀬戸内地域では、地球温暖化を受け、アボガドやマンゴー、沖縄野菜などの熱帯性植物を露地栽培する農家が増えつつある。 
             【中国新聞 2010. 1.11朝刊  1面】

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"J−095.長野県中野市は、キノコの廃培地を乾燥・固形化したバイオマス燃料を、市所有の温泉施設で2月から活用する。 
           【日経産業新聞 2010. 1.12朝刊  2面】

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"J−099.牛や羊など反すう動物のげっぷに含まれるメタンガスを抑制する飼料の開発記事。
             【毎日新聞 2010. 1.13朝刊  7面】

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"J−100.美観やヒートアイランド対策のため、壁面緑化が増加しつつある。定番のツル性植物に加え、最近ではコケや花などの新たな素材が広がっている。
             【産経新聞 2010. 1.13朝刊 20面】

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"J−108.秋田県農林水産技術センター畜産試験場と秋田県立大学は、豚尿から液肥を生産する実験を行っている。 
           【日本農業新聞 2010. 1.14朝刊 10面】

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"J−109.農業環境技術研究所は、農薬や化学肥料を減らした環境配慮型農業が、生き物にとって良い効果をもたらしているかを判断するため、生き物を指標にした新たな評価方法の開発に取り組んでいる。 
             【朝日新聞 2010. 1.14夕刊 10面】

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"J−123.前田道路(株)は、バイオディーゼル燃料の製造過程で生じる副産物のグリセリンを、アスファルト混合物の加熱に利用する技術を開発した。CO2の排出量を従来比25%削減できる。
           【日経産業新聞 2010. 1.18朝刊  1面】

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"J−129.東京農工大学は、糸を取って余ったカイコの繭から、バイオディーゼル燃料を製造する技術を開発した。 
           【日刊工業新聞 2010. 1.19朝刊 24面】

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"K−001.森林総合研究所は筑波大学などと共同で、世界で初めて芽生えから大木まで対応できる、樹木個体全体の呼吸量を推定する方法を開発した。森林の炭素貯留量を正確に推定できるとして期待。 
           【日経産業新聞 2010. 1.25朝刊  2面】
           【化学工業日報 2010. 1.26朝刊  3面】

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"K−007.ケンコーマヨネーズ(株)は、同社の西日本工場で副産物として発生するジャガイモのむき皮(ポテトピール)などを液状飼料に加工して、畜産農家へ供給するシステムを開発した。
           【日本食糧新聞 2010. 1.25朝刊  3面】

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"K−009.兵庫県は、農作物に被害を与える野生シカを捕獲し、食肉への有効利用法として、衛生的な解体方法のガイドラインを作成する。食肉の安全性をアピールし、特産化を目指す。
            【神戸新聞 2010. 1.25朝刊  7面】

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"K−015.米カリフォルニア大学アーバイン校は、都市部の公園などに芝を植えると、地球温暖化を加速する恐れがあるとの調査結果を明らかにした。施肥や芝刈り機の燃料による一酸化二窒素の排出量が、吸収分より約4倍多いことが判明した。
            【毎日新聞 2010. 1.23夕刊  1面】

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"K−027.(有)藤崎工業は、重油(70%)に水(30%)と乳化剤を混ぜたエコ燃料「エマルジョン燃料」でボイラーを稼働し、燃料費は20〜25%節約、炭酸ガス排出量は3、4割削減できたと発表した。 
             【毎日新聞 2010. 1.26朝刊 22面】
             【朝日新聞 2010. 1.27朝刊 39面】

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"K−038.水産総合研究センターは、大気中への二酸化炭素排出削減が進まず、海水の酸性化が進めば、エゾアワビでは100年後に大打撃を受けるとのシナリオを示した。
             【朝日新聞 2010. 2. 1夕刊  8面】

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"K−039.水産総合研究センター中央水産研究所は、ホタテ貝の残さから、化粧品や健康食品などに利用されている「セラミド」を高濃度で抽出することに成功した。廃棄物から高付加価値素材を生み出す再資源化技術として期待される。
         【化学工業日報 2010. 2. 2朝刊  4面】

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"K−042.米国海洋大気局とスイスの研究チームは、今世紀に入って地球の気温上昇が鈍り、横ばい傾向になっているのは、上空の成層圏にある水蒸気の減少が関係しているとの分析結果をまとめた。 
             【毎日新聞 2010. 1.29朝刊  3面】
             【朝日新聞 2010. 1.31朝刊  2面】

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"K−044.環境技術ベンチャーのCORDA(コルダ)と筑波大学は共同で、カドミウムに汚染した農地を浄化する技術を開発した。鉄粉に特殊な触媒を練り込んだ「鉄触媒」を汚染土壌に散布して吸着させる。 
           【日本農業新聞 2010. 1.29朝刊 14面】

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"K−047.京都大学と琉球大学などは、海水の酸性化が進み、現在の海は200年前に比べてサンゴの赤ちゃんが育ちにくくなっていると実験で確認した。
             【朝日新聞 2010. 2. 1朝刊 30面】

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"K−060.宮崎県総合農業試験場と三鷹光器(株)は共同で、温室ハウス冷暖房用太陽熱蓄熱システムの研究を今秋から始める。脱石油型農業への新農業技術の確立を目指している。
           【日本農業新聞 2010. 2. 5朝刊 16面】

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"K−079.農研機構中央農業総合研究センターは、新しい鳥獣害防止技術の成果をまとめたパンフレット「新しい時代の鳥獣害対策」(A4版、フルカラー16ページ)を作成した。 
           【日本農業新聞 2010. 2.17朝刊 16面】
           【化学工業日報 2010. 2.22朝刊  4面】

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"K−086.北海道大学と国際協力機構は、温室効果ガスの吸収源であるインドネシアの熱帯雨林が、排出源に転じている可能性があることを明らかにした。頻発する森林火災の煙の影響で、太陽光が遮られることにより光合成が抑制されるとの見方。
             【毎日新聞 2010. 2.13夕刊  7面】

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"K−089.エジプトでは、航空機や自動車のバイオディーゼル燃料として、ジャトロファが注目されている。
             【毎日新聞 2010. 2.15朝刊  4面】

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"K−099.国際農林水産業研究センターは、モンゴル中央部の草原地帯での家庭用ボイラー燃料として、これまで捨てられてきた石炭粉とヤギやヒツジの糞を混ぜ合わせた固形燃料を開発した。 
             【毎日新聞 2010. 2.16朝刊 20面】

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"K−103.環境省などは、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」のデータを使った世界の二酸化炭素の分布状況などをインターネットで公開した。 
             【毎日新聞 2010. 2.17朝刊 28面】

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"K−104.政府と民間企業などは、4月にもLED照明の省エネ規格を検討する委員会を立ち上げる。国内での統一的な省エネ基準を作り、国際規格にすることを目指す。
           【日本経済新聞 2010. 2.17朝刊  5面】

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"K−111.環境省の検討委員会は、「生物多様性の損失はすべての生態系に及び、わが国の生物多様性は全体的に損なわれている」など、初めての総合的評価の素案をまとめた。 
            【茨城新聞 2010. 2.18朝刊  2面】

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