MICS NEWS Vol.11 Number 3  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             

""B−090.農林水産省は企業や大学などと連携し、藻類を原料としたバイオマス燃料の開発に乗り出す。2020年を目標に、ガソリンや軽油の代替燃料として実用化を目指す。 
         【日本経済新聞 2010. 5.22夕刊  1面】

"
"C−003.(株)日本計画機構は東京理科大学と共同で、下水汚泥から高濃度の水素を抽出する汚泥処理プラントの実用化に乗り出す。ガス化した汚泥と水蒸気を化学反応させ、水素ガスを生み出す。 
           【日経産業新聞 2010. 5.20朝刊  2面】

"
"C−013.新日鉄エンジニアリング(株)は、家畜のふん尿などで汚染された地下水を浄化するシステム「バチルウォール」開発した。硫黄を主成分とする新たな素材を汚染された地下水脈に埋設し、人体に有害とされる硝酸性窒素を分解する。
         【日経産業新聞 2010. 5.25朝刊  2面】

"
"C−014.新日本石油(株)は、東南アジアで食糧と競合しないセルロース系バイオ燃料の量産に乗り出す。2020年度にタイ原産のイネ科の「エリアンサス」を栽培し、バイオエタノールを生産し、ガソリン並の価格を目指す。 
     【フジサンケイビジネスアイ 2010. 5.25朝刊  9面】

"
"C−015.成田国際空港会社は、航空機燃料の一部にバイオ燃料を活用できるかを検討するため、千葉県横芝光町などで「ジャトロファ」の試験栽培を始めた。
         【東京新聞(茨城版) 2010. 5.25朝刊 25面】

"
"C−029.信州大学や宇都宮大学などは、シカやイノシシなどの鳥獣害対策に向け、即戦力となる人材育成に力を入れている。 
             【朝日新聞 2010. 5.27夕刊  9面】

"
"C−030.新日本石油(株)、(株)日立プラントテクノロジー、東京大学発バイオベンチャーの(株)ユーグレナは共同で、ミドリムシを原料としたバイオジェット燃料の開発に乗りだした。
           【日経産業新聞 2010. 5.28朝刊  2面】
        【フジサンケイビジネスアイ 2010. 5.28朝刊  3面】
           【日刊工業新聞 2010. 5.28朝刊 15面】

"
"C−035.中国農業科学院などの研究グループは、オオタバコガに有効な細菌毒素を組み込んだ遺伝子組み替えワタを栽培している畑で、毒素が効かないカスミカメムシ類が大量発生し、近隣の果樹園で新たな脅威となっていることを明らかにした。
           【朝日新聞 2010. 6. 1朝刊 31面】

"
"C−042.農研機構中央農業総合研究センターは、千葉県のNOSAI団体と協力して、イノシシによる被害発生の危険度を予測するモデルを構築し、リスクマップを作成する技術を確立した。 
           【農業共済新聞 2010. 5.31    5面】

"
"C−044.フィンランドのネステオイルは、年内にもシンガポールでパーム油など植物油や動物性油脂を原料とした、高品質な次世代バイオ燃料「NExBTL」の生産を開始する。 
           【日経産業新聞 2010. 6. 1朝刊 10面】

"
"C−047.JAきみつは、今年度から国産廃木材100%を原料とした自動車燃料用バイオエタノールをガソリンに3%混合した「E3ガソリン」の販売を開始した。
         【日本農業新聞 2010. 6. 2朝刊  5面】

"
"C−048.群馬県は、今年度から森林整備によるCO2吸収量認証制度を創設した。企業などが森林整備協定を締結して行う、植栽・間伐などの効果をCO2吸収量として認証することで、森林づくり活動を広げ地球温暖化防止対策の一環として推進する狙い。 
     【日本農業新聞(北関東版) 2010. 6. 2朝刊 10面】

"
"C−072.静岡県立富岳館高校は、静岡県立大学、酪農家、製紙会社と連携して、光触媒技術を使って、家畜のふん尿の臭いを抑制するプロジェクトに取り組んでいる。再生紙を作る際に発生する廃材を使ったチップに、光触媒「酸化チタン」を吹き付け、これをふん尿に混ぜて堆肥化することで脱臭できる。
           【日本農業新聞 2010. 6. 8朝刊 16面】

"
"C−084.英インペリアル・カレッジ・ロンドンは、成長の早い草や樹木、食品廃棄物などから得られる「リグノセルロース系バイオマス」を原料に、糖類を主成分とした生分解性プラスチックの開発に取り組んでいる。 
           【日経産業新聞 2010. 6.10朝刊  7面】

"
"C−092.香川県産業技術センター食品研究所は、産業技術総合研究所四国センターや地元企業と連携し、廃棄うどんを原料としたバイオエタノールの精製に乗りだす。
         【日刊工業新聞 2010. 6.11朝刊 27面】

"
"C−106.(株)コンティグ・アイは、バイオエタノールを利用した直接エタノール形燃料電池システムを開発し、出力1キロワットで試運転を始める。今後、電解質膜や電極の改良、エタノール濃度の最適化を進め、出力を3キロワットまで高めて販売する計画。 
           【日刊工業新聞 2010. 6.15朝刊  1面】

"
"C−108NPO法人PSI協会は、浄水に用いる鉄とシリカを原料とした「ポリシリカ鉄(PSI)凝集剤」を農業分野などで有効活用する研究に乗り出す。2010年度は、PSIで浄水処理した発生土を、水稲に施用するモデル事業に取り組む。
          【日本農業新聞 2010. 6.16朝刊 14面】

"




もどる


(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved