MICS NEWS Vol.11 Number 4  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             

"D−018.(株)実践環境研究所は、ジャトロファの種子から効率よくバイオディーゼル燃料を抽出する装置を開発した。一般的な方法に比べて抽出量は75%増。
          【日刊工業新聞 2010. 6.30朝刊 33面】

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"D−031.三重県内で、アブラナ科の雑草に似た植物から、特定の除草剤が効かないよう組み換えた菜種の遺伝子が検出されたことが、名古屋市の市民団体の調査で明らかになった。
              【産経新聞 2010. 7. 3朝刊 23面】
            【北海道新聞 2010. 7. 3朝刊  1面】
             【茨城新聞 2010. 7. 3朝刊  2面】
             【東京新聞 2010. 7. 3朝刊  1面】
             【伊勢新聞 2010. 7. 3朝刊  1面】
             【中日新聞 2010. 7. 4朝刊 30面】

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"D−033.新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は(株)日立エンジニアリング・アンド・サービス、バブコック日立(株)と共同で、鶏糞や食品廃棄物からバイオガスを低コストで効率的に取り出せるメタン発酵システムの開発に乗り出す。
        【フジサンケイビジネスアイ 2010. 7. 5朝刊  8面】

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"D−034.神奈川大学は、バイオディーゼル燃料よりも製造コストを4分の1以下にできるバイオエマルション(乳濁液)燃料の製造技術を確立した。植物油脂を乳化することで、精製工程が必要なく、そのまま燃料として使用できる。
           【日刊工業新聞 2010. 7. 5朝刊 17面】

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"D−038.(株)デンソーは、緑藻類「シュードコリシスチス」を使ったバイオ燃料生産技術の実用化に向け、研究施設を新設した。自動車用の燃料として、2020年の実用化を目指す。 
     【フジサンケイビジネスアイ 2010. 7. 7朝刊 10面】
           【日刊工業新聞 2010. 7. 7朝刊  5面】
             【東京新聞 2010. 7. 7朝刊  8面】
             【中日新聞 2010. 7. 7朝刊  8面】

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"D−056.東京工業大学フロンティア研究機構は、セルロースをバイオ燃料に直接転換する新触媒「塩化イリジウム」を開発した。これまで行っていた糖化、発酵の中間行程が不要となり、処理時間も短縮できる。 
           【日経産業新聞 2010. 7.13朝刊 11面】

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"D−057.農林水産省は、水力や太陽光・風力・木質バイオマスなど、使われていない自然エネルギーによる発電に取り組む農村を「スマート・ビレッジ」と名付け、全国に広める取り組みに乗りだした。 
           【日本農業新聞 2010. 7.13朝刊  1面】

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"D−059.欧州委員会は、遺伝子組み換え作物の作付けに関する規則改正案を発表した。新規則では、各加盟国政府はEUの許可した作物についても、独自の判断で作付けを禁止できるようになり、欧州委が新たな品種を承認する際に反対する国が減り、許認可手続きが加速する公算が大。 
             【読売新聞 2010. 7.14朝刊  6面】

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"D−060.農林水産政策研究所は、農家と大企業の温室効果ガス排出量取引の実態調査をまとめた。農家は、「知名度が高まった」、「コスト削減につながった」などをメリットとして挙げたが、仲介役不足が浮き彫りとなった。 
           【日本農業新聞 2010. 7.14朝刊  3面】

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"D−062.カワサキプラントシステムズ(株)は、木質バイオマスガス化発電システムなどを使った実証実験を完了した。実験では、発電能力150キロワットを実現し、年間約800トン相当のCO2削減効果を確認した。 
           【日刊工業新聞 2010. 7.14朝刊  7面】





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