MICS NEWS Vol.11 Number 5
  
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …


"D−094.塩水港精糖(株)は石川県農業総合研究センターなどと産学官連携で、米粉を原料とした乳化機能のある食品素材の開発に乗り出す。デンプン加工技術を応用し、素材の量産化技術の確立や加工適正を実証し、3カ年計画で実用化を目指す。 
           【化学工業日報 2010. 7.22朝刊 11面】

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"D−105.静岡大学などは、収穫前の茶園を被覆して日光を100%遮断すると、茶葉が白色化してアミノ酸含有量が飛躍的に高まることを見いだした。うまみ成分の多い「白葉茶(はくようちゃ)」の普及を目指す。 
             【静岡新聞 2010. 7.25朝刊 33面】

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"E−005.大阪大学はどは、納豆のねばねば成分である「ポリグルタミン酸」を小さく分解して皮膚に加えると、角質層に浸透して保湿成分の「ヒアルロン酸」などを増加させたり、紫外線によるコラーゲン分解を抑制する効果があることを突き止めた。今後、化粧品素材として実用化を目指す。 
           【日経産業新聞 2010. 7.28朝刊 11面】

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"E−017.宮城県産業技術総合センターと仙台市農業園芸センターは、製粉方法によって粒の大きさや吸水量が異なる米粉の性質を詳しく調べるための共同試験に乗りだした。データを収集し、米粉の利用拡大に弾みをつける狙い。 
             【河北新報 2010. 8. 2朝刊 12面】

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"E−040.農研機構野菜茶業研究所は、茶の新品種「さえあかり」を育成した。緑茶用のやや早生品種で、一番茶だけでなく二番茶や三番茶の製茶品質に優れ、炭疽病と輪班病に複合抵抗性があるなどが特徴。 
            【南日本新聞 2010. 8. 6朝刊  8面】
           【日本農業新聞 2010. 8. 7朝刊  1面】
             【静岡新聞 2010. 8.10朝刊 22面】
           【化学工業日報 2010. 8.17朝刊  8面】

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"E−046.ホクト(株)と磯子中央病院は、エリンギに体脂肪を減らす効果があることを突き止めた。エリンギに含まれる豊富な食物繊維が有効との見方。
           【日経産業新聞 2010. 8.13朝刊  5面】

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"E−062.農研機構作物研究所は、米粉パンに向く水稲品種と主な特徴などをまとめた。中でも「タカナリ」など飼料用に開発された多収米が好評で、米粉パン専門店などで発売されている。 
           【日本農業新聞 2010. 8.19朝刊 14面】

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