MICS NEWS Vol.11 Number 6  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             

"E−067.農業環境技術研究所は太平洋セメント(株)などと共同で、カドミウムで汚染された水田土壌を、現場で「土壌洗浄法」により浄化する技術を開発した。汚染水田に水と塩化鉄を入れて土壌を酸性にして、カドミウムを溶出させ、汚染排水とともに除去する。栽培米に含まれるカドミウム濃度は、無処理の場合と比較して、70〜90%低下する。 
             【毎日新聞 2010. 8.20朝刊 23面】
           【日経産業新聞 2010. 8.20朝刊 11面】
           【日本農業新聞 2010. 8.20朝刊 14面】
           【化学工業日報 2010. 8.20朝刊  1面】
           【日本経済新聞 2010. 8.20夕刊 14面】
             【茨城新聞 2010. 8.21朝刊 21面】
        【朝日新聞(茨城版) 2010. 8.27朝刊 28面】
        【読売新聞(茨城版) 2010. 8.28朝刊 37面】
         【livedoorニュース 2010. 8.19    配信】
         【Infoseekニュース 2010. 8.19    配信】
          【BIGLOBEニュース 2010. 8.19 配信】
            【TNCニュース 2010. 8.19 配信】
         【共同通信47NEWS 2010. 8.20 配信】
          【東奥日報(Web) 2010. 8.20 配信】
          【岩手日報(Web) 2010. 8.20 配信】
         【秋田魁新報さきがけonTheWeb 2010. 8.20 配信】
         【山形新聞(Yamagata News Online) 2010. 8.20 配信】
          【河北新報(Web) 2010. 8.20 配信】
          【福島民報(Web) 2010. 8.20 配信】
         【下野新聞 SOON 2010. 8.20 配信】
          【千葉日報ちばとぴ 2010. 8.20 配信】
          【神奈川新聞カナロコ 2010. 8.20 配信】
          【山梨日日新聞WEB版Miljan 2010. 8.20 配信】
          【静岡新聞(Web) 2010. 8.20 配信】
          【信濃毎日新聞信毎Web 2010. 8.20 配信】
          【新潟日報 netpark 2010. 8.20 配信】
         【北日本新聞webun 2010. 8.20 配信】
          【岐阜新聞(Web) 2010. 8.20 配信】
          【福井新聞(web) 2010. 8.20 配信】
          【京都新聞(web) 2010. 8.20 配信】
         【大阪日日新聞(web) 2010. 8.20 配信】
         【神戸新聞(Web) 2010. 8.20 配信】
          【中國新聞(Web) 2010. 8.20 配信】
         【山陽新聞さんようタウンナビ 2010. 8.20 配信】
         【山陰中央日報 ONLINE NEWS 2010. 8.20 配信】
          【日本海新聞 Net Nihonkai 2010. 8.20 配信】
         【四国新聞社 SHIKOKU NEWS 2010. 8.20 配信】
          【徳島新聞(Web) 2010. 8.20 配信】
          【高知新聞(Web) 2010. 8.20 配信】
          【西日本新聞(Web) 2010. 8.20 配信】
          【佐賀新聞ひびの  2010. 8.20 配信】
          【大分合同新聞 oita-press 2010. 8.20 配信】
          【長崎新聞龍〜なが 2010. 8.20 配信】
          【宮崎日日新聞MIYANICHI e PRESS 2010. 8.20 配信】
          【熊本日日新聞くまにちコム 2010. 8.20 配信】
          【琉球新報(Web) 2010. 8.20 配信】
          【デイリースポーツonline 2010. 8.20 配信】
         【デイリーニュース(web) 2010. 8.20 配信】
          【サーチナ 2010. 8.20 配信】
          【gooビジネスEX 2010. 8.20 配信】
          【gooニュース 2010. 8.20 配信】
         【niftyニュース 2010. 8.20 配信】
          【exciteニュース 2010. 8.20 配信】
          【農業ビジネス アグロマネー・ニュース 2010. 8.21 配信】

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"E−068.月島機械(株)とJFEエンジニアリング(株)は共同で、製造効率を3割程度高められ、廃棄物の発生量も抑えられる酵素法と呼ばれる新手法を用いた、バイオエタノール製造の実証に向けた準備作業を年内にもタイで始める。
        【日経産業新聞 2010. 8.19朝刊   2面】

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"E−069.英国ティーズサイド大学は、環境汚染などで利用されなくなった工業用地の景観保全につながり、バイオマス燃料に転用できる植物として、汚染された土壌から有害物質を取り込まず、環境にも優しい「クサヨシ」が有望であることを見いだした。
         【日経産業新聞 2010. 8.19朝刊   7面】

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"E−071.米国モンタナ大学は、NASAの衛星による過去10年間のデータを分析し、陸の植物が光合成で取り込む二酸化炭素の量が減少に転じた可能性のあることを確認した。温暖化による気候変動が、植物の成長に影響しているとみられる。
           【毎日新聞 2010. 8.20朝刊  1面】

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"E−072.米海洋大気局は、地球温暖化による海水温度の上昇が今のペースで進むと、21世紀末には赤道より北の太平洋で、メバチマグロやカジキの仲間などが大幅に減るとのシミュレーション結果をまとめた。海水温の上昇により、栄養分の豊かな海域が縮小することなどが原因との見方。 
             【産経新聞 2010. 8.20朝刊 23面】

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"E−081.農林水産省は、セイヨウナタネの輸入港周辺における、平成18年から20年分の遺伝子組換え植物実態調査結果を公表した。遺伝子組換えセイヨウナタネが繁殖して非組換えのナタネ類を駆逐したり、組換えられた遺伝子が非組換えナタネ類との交雑により拡がったりする可能性が極めて低いとの見方を示した。
          【日本農業新聞 2010. 8.24朝刊  3面】
             【常陽新聞 2010. 8.25朝刊  2面】
           【日本食糧新聞 2010. 8.27朝刊  1面】

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"E−085.農林水産省は、8月25日に遺伝子組み換え作物について、国内での影響を検証する有識者検討会を開催した。この中で、除草剤耐性のあるGM大豆2件が生物多様性を損なわないと報告した。今後、国民から意見集約した上で、国内での栽培を承認する。 
           【日本農業新聞 2010. 8.26朝刊  3面】

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"F−001.立教大学と山口大学は、葉緑体を増殖させる遺伝子「PDR1(愛称:KUSANAGI)」を見いだした。また、葉緑体が分裂するとき出現する分裂リングの主成分は、糖でできた繊維であることも突き止めた。光合成で油を生産する藻の葉緑体を増殖させるなど、バイオ燃料の増産などに応用ができるとして期待。
             【毎日新聞 2010. 8.24朝刊 21面】
             【朝日新聞 2010. 8.31朝刊 35面】
             【科学新聞 2010. 9. 3    4面】

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"F−009.秋田県立大学は中央化工機商事(株)などと共同で、木材などのバイオマス資源を低エネルギーで20マイクロメートル程度まで粉砕できる微粉用粉砕機「タンデムリングミル」を開発した。鋼製リングを採用することにより、使用電力は従来の6分の1。粉砕後の粉末は、バイオエタノールや生分解性プラスチックなどとして再利用できる。 
            【秋田魁新報 2010. 8.27朝刊  4面】

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"F−011.森林総合研究所九州支所と熊本野生生物研究会は、宇土半島で急増している外来種の「タイワンリス」の個体数が、2年間で倍増する可能性があることを突き止めた。農業被害の拡大が懸念されるため、大型のわなを導入し駆除を徹底する考え。  
         【熊本日日新聞 2010. 8.27朝刊 23面】

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"F−015.日油(株)は、東京農業大学と共同開発したスギ花粉の発生を抑制する薬剤の農薬登録を今年度中に申請する。動物や植物の油脂から取れる成分が主体で、夏から初秋にスギに吹きかけると雄花が枯れて、翌年に飛散する花粉が9割減る。
          【日経産業新聞 2010. 8.30朝刊 15面】

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"F−016.長野県は、今年度からキノコ培地の主原料を輸入トウモロコシから地元産のソルガムに切り替えた。使用済みの培地は肉牛の飼料として再利用し、家畜ふん尿は堆肥にしてソルガム畑に還元するなど、循環農業の確立を目指す。
           【日本農業新聞 2010. 8.30朝刊  1面】

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"F−027.島根県中山間地域研究センターは、木質バイオマスの農業分野への応用を目指し、今年度から小型チップボイラーの実証実験に取り組んでいる。 
           【山陰中央新報 2010. 8.31朝刊 25面】

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"F−029.農研機構作物研究所、農業生物資源研究所で行っている遺伝子組み換え作物についての記事。
         【産経新聞 2010. 9. 2朝刊 20面】

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"F−030.DOWAホールディングス(株)は理化学研究と共同で、鉛などの金属をを蓄える性質を持つ「ヒョウタンゴケ」を使って、水を浄化する技術を開発した。工場などの廃水や海外の飲料用水の浄化などへの応用を目指す。 
           【日経産業新聞 2010. 9. 2朝刊  1面】

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"F−040.三重県農業研究所は、浄水場の汚泥を粒状化し、園芸用土に加工する造粒法を応用して、畑の土を農家のニーズに合った用土に変える取り組みを始めた。産学官で取り組む三重県の「食農研究クラスター創出事業」の一環で、実現すれば農家のコスト削減が可能と期待される。 
             【伊勢新聞 2010. 9. 3朝刊 15面】

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"F−045.農研機構中央農業総合研究センターは、防除が難しいホオズキ類やアサガオ類の外来雑草が、全国の大豆畑にはびこっているとの調査結果を明らかにした。同機構は今年度から3カ年かけて、帰化雑草の種子に高温の蒸気をあてて死滅させる除草機を開発する計画。 
           【日本農業新聞 2010. 9. 5朝刊  1面】

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"F−060.出光興産(株)は、今年度から千葉県南房総市で生産した間伐材を木材チップに加工し、千葉製油所内で燃料用として利用を開始する。CO2排出量を年5000トン削減する効果を見込む。 
           【日経産業新聞 2010. 9. 7朝刊  2面】

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"F−069.いであ(株)は、沖縄県名護市に亜熱帯環境研究所を開設し、サンゴなど希少海洋生物の養殖技術や外来種の駆除技術の開発に乗り出す。 
           【日経産業新聞 2010. 9. 8朝刊  2面】

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"F−072.日立造船(株)は、下水汚泥を再資源化した石炭代替燃料を、ボイラーなどで利用しやすくする技術を開発した。これまで問題となっていた悪臭対策として、乾燥・成形する際に活性炭をまぶすことで、悪臭が取り除ける。
           【日経産業新聞 2010. 9. 9朝刊  2面】

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"F−073.東北電力(株)と相馬共同火力発電(株)は、木くずを燃料に加工した木質バイオマスを導入する。木質バイオマスは北米や東南アジアから輸入し、石炭と混ぜて2012年10月にも新地発電所で使用を開始する計画。CO2排出量は年約23万トン削減を見込む。 
           【日経産業新聞 2010. 9. 9朝刊  2面】

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"F−079.日本アルコール産業は、農業環境技術研究所、千葉県農業総合研究センターと共同で、エタノール水溶液による土壌消毒技術を開発した。2012年までに使用が禁止される臭化メチルによる土壌消毒の代替法として期待される。
           【化学工業日報 2010. 9.13朝刊  1面】






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