MICS NEWS Vol.11 Number 7
  
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …


"F−081.農研機構九州沖縄農業研究センターは、もち米の新品種「さよむらさき」を育成した。九州地方での栽培に向き、アントシアニンを多く含む紫黒色で、倒伏に強いなどが特徴。 
           【日本農業新聞 2010. 9.10朝刊 14面】
           【熊本日日新聞 2010. 9.10朝刊  6面】
           【化学工業日報 2010. 9.21朝刊  9面】
           【農業共済新聞 2010. 9.22    9面】

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"F−087.広島大学と四国乳業(株)は共同で、虫歯や歯周病の予防効果があるヨーグルトを開発した。10月から通常のヨーグルトと飲むヨーグルトの2種類を、九州地方を除く西日本の小売店で発売する計画。 
             【茨城新聞 2010. 9.14朝刊 21面】
             【東京新聞 2010. 9.14朝刊 28面】

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"F−095.農研機構作物研究所は、二条裸麦の新品種「ビューファイバー」を育成した。大麦食物繊維の主成分であるβ-グルカンを従来品種の2〜3倍多く含むなどが特徴。パン、菓子類、めん類などにブレンドすることにより、様々な食品への高付加価値化が可能。 
           【日本農業新聞 2010. 9.17朝刊 14面】
       【日本経済新聞(茨城版)2010. 9.25朝刊 31面】
             【常陽新聞 2010. 9.26朝刊  7面】
           【日経産業新聞 2010. 9.28朝刊 11面】

           **9月16日プレスリリース**


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"G−030.広島県農業技術センター果樹研究部は、レモンの新品種「イエローベル」を育成した。突起がない球形で、種が少なく酸味が少ないなどが特徴。
             【中国新聞 2010. 9.29朝刊  7面】

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"G−036.農研機構畜産草地研究所と(株)J−オイルミルズ、秋田県農林水産技術センター畜産試験場は共同で、比内地鶏のおいしさに不飽和脂肪酸の一種「アラキドン酸」が関与していることを突き止めた。アラキドン酸を添加した飼料を給与することで、鶏肉をよりおいしくする効果が期待できる。 
            【秋田魁新報 2010.10. 1朝刊 32面】
           【化学工業日報 2010.10. 4朝刊  9面】
           【日経産業新聞 2010.10. 6朝刊 11面】
           【日本食糧新聞 2010.10. 6朝刊  3面】

           **9月30日プレスリリース**


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"G−062.熊本県内の食品製造会社などは、農研機構九州沖縄農業研究センターが育成した黒大豆品種「クロダマル」を使用した菓子類の開発に乗り出す。
           【熊本日日新聞 2010.10. 6朝刊  6面】

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"G−066.米ミネソタ大学は、害虫に強い遺伝子組み換えトウモロコシの普及により、主産地の米北中部5州で、14年間に約69億ドル(約5700億円)に上るとの分析結果を明らかにした。
             【毎日新聞 2010.10. 8朝刊  2面】






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