MICS NEWS Vol.12 Number 1
  
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …

"L−003.北海道留萌振興局健康産業支援室は、これまで大半が捨てられていた、栄養や抗体成分が豊富な牛の初乳を使った全国初の機能性乳製品の開発に取り組む。
       【日経産業新聞 2011. 2.21朝刊 18面】

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"L−007.山形県村山市の楯岡営農生産組合は、農研機構東北農業研究センターが育成した、ダイズモザイク病に強い、倒れにくい、大粒でタンパク質含量が多いなどが特徴の豆腐用大豆の新品種「里のほほえみ」の栽培に取り組み、2月21日に同市で「里のほほえみ」で作った豆腐の試食会を開催した。崩れにくそう、味や香りがよいなどの声も。 
             【山形新聞 2011. 2.22朝刊 20面】

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"L−030.和歌山県農業試験場は、梅干しの製造過程で出る調味廃液に、水田の雑草抑制効果があることを突き止めた。調味廃液に含まれる還元糖の分解時に酸素が消費され、雑草の種子が酸欠状態になるとの見方。 
             【紀伊民報 2011. 2.27朝刊 11面】

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"L−050.米テンプル大学と和歌山県立医科大学は、マウスを使って、玄米に狭心症や動脈硬化など、血管の病気を抑える成分が含まれていることを突き止めた。また、梅にも同様の働きがあることを明らかにした。 
             【朝日新聞 2011. 3. 4朝刊 33面】

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"L−092.兵庫県立農林水産技術総合センターは、牛肉の赤身に含まれるアミノ酸系成分「アンセリン」が少ないほど、肉がおいしくなることを突き止めた。
          【毎日新聞(大阪)2011. 3.30朝刊 23面】

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"A−003.中北薬品(株)と農研機構野菜茶業研究所は、共同研究で、同研究所が育成した花粉症などのアレルギー抑制成分を豊富に含む茶品種「べにふうき」の茶葉を原料とした肌にやさしく潤う、保湿効果のある緑茶クリーム「葉潤モイスチャークリーム」を開発した。 
    【日本農業新聞 2011. 4. 1朝刊 13面】

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"A−004.和歌山県工業技術センター、近畿大学、和歌山県立医科大学は、共同研究で、梅果実の成分に血圧の上昇を抑える作用があることを実証したと発表した。  
          【紀伊民報 2011. 4. 1朝刊 13面】

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"A−028.国際稲研究所(IRRI)とバングラディッシュとフィリピン両国の国立稲研究所は、国際的な非政府組織(NGO)ヘレン・ケラー・インターナショナル(HKI)と共同で、ゴールデンライス開発を進めると発表した。遺伝子組み換えを利用してビタミンAの元となるβ・カロテンを多く含む米品種を開発する。
            【日本農業新聞 2011.4.17朝刊  3面】

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"A−029.富山県農林水産総合技術センターは、富山県薬事研究所と共同で、同県が育成した赤米「赤むすび」が抗酸化活性や脂肪の蓄積抑制など健康機能性を持つことを突き止めた。
           【日本農業新聞 2011.4.18朝刊 12面】



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