MICS NEWS Vol.12 Number 11
  
         9.共同研究 助成 研究施設 講演会・催物案内 etc.

             


”K−002.農林水産省は、2月9日に仙台市青葉区のエルパーク仙台で「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」の技術展開方針検討会を開催する。東日本大震災で被災した宮城県を舞台に次世代型農業を研究する開放型の研究室と実証試験エリアを設け、ITや再生可能エネルギーなど先端技術を活用して農業のコスト半減を目指す。【日刊工業新聞 2012. 1.31朝刊  2面】“

”K−004.農林水産省は、3月8〜10日に福島県郡山市で、チェルノブイリ原発事故関係国から除染技術の研究者を招き、農地や農作物などの放射能汚染対策について考えるシンポジウムを開催する。日本や米国などが出資する技術者支援機関「国際科学技術センター」との共催。         
    【読売新聞 2012. 2. 1朝刊 32面】       
    【日本農業新聞 2012. 2. 1朝刊  2面】“

”K−006.森林総合研究所は、2月7日、8日に東京都新宿区の早稲田大学総合学術情報センター国際会議場で、REDDプラス公開セミナーを開催する。REDDは開発途上国の森林の減少・劣化を回避することによる二酸化炭素排出削減。近年、持続可能な森林経営の実施を温暖化対策に加える「REDDプラス」が国際的に広がっている。       
    【化学工業日報 2012. 2. 3朝刊 10面】         

”K−024.農研機構は、3月6日に東京国際フォーラムで、第5回農研機構産学官連携交流セミナーを開催する。テーマは「多収性や直播適性を有する加工・業務用水稲品種の育成」、「様々な用途に利用できる新しいパン用小麦品種の紹介」、「大麦の価値を高める画期的な形質をもつ品種の育成」など。       
    【化学工業日報 2012. 2. 7朝刊 10面】“

”K−026.農業生物資源研究所は、2月24日に秋葉原コンベンションホールで、第6回「フィブロイン・セリシンの利用」研究会を開催する。テーマはシルク材料の機能化の展開。@シルクフィブロイン材料に機能性はあるか?A遺伝子組み換えカイコによる高機能シルクの開発B抗体活性ドメインを付加した新規絹タンパク質素材の開発−など。       
    【化学工業日報 2012. 2. 8朝刊  9面】“

”K−051.群馬県と農業生物資源研究所は、遺伝子組み換え蚕(GM蚕)を活用した医薬品開発に向け、養蚕業と企業との連携強化を進める。2月15日には全国の医薬品メーカーや大学の研究者らを招いた公開シンポジウム「カイコ産業の未来」を群馬県庁で開催。GM蚕に関する最新の研究成果や産業利用の事例についての情報共有を図った。【上毛新聞 2012. 2.16朝刊 19面】“

”K−052.森林総合研究所は、2月29日に札幌市北区の札幌エルプラザで研究成果発表会「北の森林(もり)のいまを知る」を開催する。「ササの謎」と題し、DNA調査からササが同一固体で地下でつながったまま花を一斉に咲かせている仕組みや、「北限のブナの栄枯盛衰」として、ブナがどのように北限域に分布を拡大させてきたかなど、発表する。        
    【北海道新聞 2012. 2.17朝刊 26面】“

”K−054.農林水産省は、東日本大震災の被災地域の農業・漁業再生に向け、先端技術の実証研究に乗り出す。農業・農村地域での未利用エネルギーの利活用や減災防災システムの開発、自然エネルギーを利用した漁村のスマートコミュニティー化技術の実用化など、実証研究事業の提案を3月9日まで受け付ける。     
    【日刊建設工業新聞 2012. 2.20朝刊  2面】       
    【日刊工業新聞 2012. 2.20朝刊  2面】       
    【化学工業日報 2012. 2.20朝刊  3面】




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