”J−039.産業技術総合研究所は、NECスマートエネルギー研究所、宮崎大学と共同で、微細藻の一種であるミドリムシから抽出される成分を主原料として『微細藻バイオプラスチック』を開発した。その特性は熱可遡性と耐熱性に優れていることで、植物成分率が約70%と高いのが特徴。 【科学新聞 2013. 1.18 1面】“ ”J−049.東京農業大学は、水稲での放射性セシウムの吸収抑制策で、ゼオライトと塩化カリを組み合わせると極めて高い効果があることを確認した。ゼオライトが捕捉したアンモニアやカリが効率良く稲に吸収されることで、セシウムの吸収を抑える。玄米中のセシウム濃度が低いほど、増収傾向になることも分かった。 【日本農業新聞 2013. 1.25朝刊 14面】“ ”K−010.福島県林業研究センターは、木材の放射性セシウム汚染軽減技術として、リン酸二水素カリウムとにがり水溶液に漬けると低減効果があることを確認した。ミズナラの木片を90日間漬けたところ、セシウムの量は処理前の2割程度に下がった。 【日本農業新聞 2013. 2. 1朝刊 14面】“ |
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