MICS NEWS Vol.14 Number 10
  
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …


”K−024.三重大などのグループが、レモンに含まれる成分が脂肪肝になるのを抑える効果あることを発表。脂肪肝は肝硬変や肝臓がんなどの一因で「レモンを継続的に摂取することで病気の予防に役立つ可能性がある」と話す。
  【日本農業新聞 2014.1.30朝刊 15面】 
           【日本経済新聞 2014.1.30夕刊 14面】“


”K−040.農研機構作物研究所が開発した大麦「ビューファイバー」はこれまでの大麦よりも食物繊維を2〜3倍多く含むもので、収量の少なさや加工の難しさといった課題も多いが、機能性の高さは群を抜いており、食品メーカーの注目度は高い。新しい商品の開発が活発にすすめられている。 
【日経MJ 2014.2.3朝刊 14面】“


”K−045.近畿大学と発毛施術サービス事業のリーブ21は、ブロッコリーの新芽スプラウトに育毛効果が期待できると発表。スプラウトから抽出したエキスを"発毛の司令塔"といわれる毛乳頭細胞に一定量散布したところ、同細胞の分裂が未散布の時と比較し約1.8倍に増殖し、毛髪の成長に関係する遺伝子の発現も1.4倍上昇。3月下旬開催の日本薬学会で報告する。
  【日本農業新聞 2014.2.5朝刊 13面】“








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