MICS NEWS Vol.14 Number 11
  
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …


”L−027.沖縄科学技術大学大学院や九州沖縄農業研究センターは、糖や脂肪の吸収を遅らせ、生活習慣病の予防につながる「難消化米」の県産品種の開発に取り組んでおり、沖縄は肥満率が全国1位と高く食習慣の改善課題の一つとなっているため、沖縄の気候にあった品種に改良して農家に普及させ、生活習慣病の予防につなげる。また科学的データで効果・効能を立証し、特定保健用食品としての特許を目指す。
             【沖縄タイムス 2014.2.27朝刊 9面】“


”L−040.概AFFは、ビンナガマグロの目玉部分に、骨粗鬆症などを予防するビタミンKが含まれていることを発見。DHAやEPAなどオメガ3も高濃度に抽出できた。豊富な栄養成分が付加価値向上につながると期待。今回の研究は平成25年度農林水産省の「緑と水の環境技術革命プロジェクト」に採択されて行われ、ヤマサ脇口水産グループが提供するビンナガマグロの目玉部分を用いて分析を行った。
  【日刊水産経済新聞 2014.3.5朝刊 1面】“


”L−047.静岡県農林技術研究所茶業研究センターは、適採前の約2週間、強い遮光をし、高級な「白葉茶(はくようちゃ)」を作る栽培法を開発。黒色寒冷しゃを3枚重ねにし、ほぼ100%遮光することで、葉色が黄白色の特徴ある茶葉になり、うまみ成分のアミノ酸含量は3倍程度向上する。
  【日本農業新聞 2014.3.6朝刊 18面】“









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