”Ｂ−００７．農業生物資源研究所は、海外植物遺伝資源を収集し画期的な新品種を育成するため、2014年度から「アジア植物遺伝子源構想」を推進すると発表。各国が遺伝子源の国外流出を制限する中、遺伝資源の宝庫、アジア諸国と高温耐性や病害虫耐性など優れた育種素材を共同研究を行う。1万点の特性を解明、そのうち2000点の導入を目指している。公設の試験研究機関、種苗会社の育成事業を支援するという。 【日本農業新聞 ２０１４．５．１朝刊 ２面】“ ”Ｃ−０２９．第55回科学技術映像祭の入選作品が決定。最優秀作品の内閣総理大臣賞は、NPO法人環境テレビトラストジャパンの「ホッパーレース〜ウンカとイネと人間と〜」が受賞。イネを枯らす害虫「ウンカ」の被害を食い止めようと奮闘する生物学者らの活動記録で、農業や稲作を続けていく上で、生態系への理解が不可欠なことを描いており「自然や人間の本質に触れる作品」として高評価であった。 【読売新聞 ２０１４．６．８朝刊 ３４面】“ |
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