MICS NEWS Vol.5 Number 8   
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …

"H−046.静岡県立大学は、白色ブナシメジやエリンギ、マイタケなどのキノコに、動脈硬化を抑制する効果があることをマウスを使った実験で解明。
    (日刊工業新聞 2004.11. 4 22面)

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"H−051.世界緑茶会議が3日静岡市で開かれ、緑茶振興に向けて効能に関する研究の推進など8項目の共同宣言を採択。
      (日本農業新聞 2004.11. 4 13面)

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"H−064.石川県畜産総合センターと日清オイリオグループなどは共同で、生活習慣病になりにくく、αリノレン酸が多い豚肉を開発。生後120日前後のブタに、αリノレン酸を多く含むアマニ油や大豆レシチンなどを添加した飼料で8週間育てた。
    (日経産業新聞 2004.11. 5 16面)

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"H−078.香港中文大学は、緑茶に風邪予防の効果があると、静岡市で開かれた「お茶に関する国際学術会議」で発表。
    (日本農業新聞 2004.11. 6 11面)

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"H−096.サントリーと金沢医科大学などの研究チームは、赤ワインに白内障の予防効果があることが分かったと発表。アイスランドで飲用者と非飲用者を比較した結果、発症率の高い55歳以上の飲用者で発症を抑制。
    (化学工業日報 2004.11.12  6面)

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"H−108.全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会は、かまぼこの持つ機能性に関する研究報告会を開催。かまぼこに血糖値上昇抑制作用と肝臓重量増加抑制作用を、マウスを使った実験で確認し、生活習慣病の予防に効果がある可能性を指摘した報告がなされた。
    (日刊工業新聞 2004.11.15 22面)

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"H−114.長野県農村工業研究所は、リンゴを毎日1個以上食べると血液がサラサラになることを実験で明らかにした。
    (化学工業日報 2004.11.16  7面)
    (日本農業新聞 2004.11.16 15面)

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"H−115.カゴメ総合研究所は、麦茶に含まれるにおい成分アルキルピラジンが、血液をサラサラにすることを確認。サラサラ効果は麦茶250ミリリットルを飲んだ場合、90分間継続した。
    (日本農業新聞 2004.11.16 15面)

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"H−132.米コーネル大学などの米韓共同チームは、毎日1個のリンゴがアルツハイマー病などの痴呆の予防が期待できると発表。新鮮なものを生のまま皮ごと食べる方が効果的だとしている。
    (読売新聞   2004.11.18夕18面)
    (日本農業新聞 2004.11.22  5面)

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"H−144.日本大学は、ナタデココから作った樹脂を利用し、リチウムイオン電池の電解質の性能を高める技術を開発。安全性の高い素材として実用化を目指す。
    (日経産業新聞 2004.11.24  9面)

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"I−003.ギャバを白米の10倍以上含む発芽玄米が「機能性食品」として注目されている。ギャバは10年前、(独)農業・生物系特定産業技術研究機構の研究で玄米胚芽に含まれていることが分かり、高血圧や更年期障害の緩和、うつ改善などの効果がある。
    (日本農業新聞 2004.11.29  1面)

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"I−024.岩手県県北農業研究所は、アワ、ヒエ、キビの品種改良に着手。ミネラルや繊維質が豊富な機能性食品として注目を集めている雑穀の生産基盤強化を目指す。
    (日経産業新聞 2004.12. 1 27面)

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