MICS NEWS Vol.5 Number 9  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             
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"I−054.(独)水産総合研究センターは、イワナやヒメマスが酸性雨の影響で遡上する数が減り、産卵行動も抑制されることが実験で判明したと発表。酸性雨によりイワナなどが姿を消す水域が出る恐れがあるとして、対策強化を訴えている。
    (茨城新聞   2004.12. 4 21面)
    (日本経済新聞 2004.12. 4夕13面)

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"I−060.地球環境産業技術研究機構は京都大学などと共同で、ポプラの葉緑体の遺伝子組み換え実験に成功。二酸化炭素を多く吸収できる樹木ができれば地球温暖化対策に有望。
    (日経産業新聞 2004.12. 7  9面)

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"I−062.海洋研究開発機構は6日、大気汚染物質の光化学オキシダントが日本で増えているのは、中国や韓国などの工場や自動車から出る窒素酸化物が原因の可能性が高いと発表。
    (毎日新聞   2004.12. 7 30面)
    (日経産業新聞 2004.12. 7  9面)
    (産経新聞   2004.12. 7 29面)
    (日本経済新聞 2004.12. 7 38面)
    (茨城新聞   2004.12. 7 21面)

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"I−063.日本ビクターは6日、トウモロコシのでんぷんから合成したプラスチックを材料に、DVDを開発。環境に優しいDVDとしてPRしていく。
    (東京新聞   2004.12. 7  8面)
    (読売新聞   2004.12. 6  9面)

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"I−076.アスナ(久留米市)は、おがくずなどの水分調整材を使わないで、家畜のふん尿や下水汚泥などの有機物をじか火で加熱してたい肥が製造できる、「高速発酵促進機」を開発。
    (日経産業新聞 2004.12. 8 18面)

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"I−077.NPO法人「信州松本アルプスの風」は長野県内で、農業用水発電の実証試験に取り組み穂高町内の用水路に、小規模発電機を設置して常時1300ワットの発電を確認。農業用水を使った水力発電の普及を目指す。
    (日本農業新聞 2004.12. 8 17面)

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"I−086.東京工業大学は、木くずや古紙などを原料に不純物がなく低コストで、高純度の燃料電池用水素を作る新しい製法を開発。
    (日本経済新聞 2004.12.10 15面)

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"I−091.電力中央研究所は、2450年までの地球温暖化をシミュレーションした結果を公表。100年後に大気中の二酸化炭素濃度の増加を止めても、気温の上昇は続き、北極海の海氷が解けてしまう可能性があることが分かり、IPCCに報告を行う。
    (毎日新聞   2004.12.12 29面)

"I−097.市民団体の調査で、遺伝子組み換えトウモロコシや大豆などのGM作物が清水港で生えているのが見つかる。輸入されたものが輸送中にこぼれたものとみられる。
    (日本農業新聞 2004.12.14 17面)
    (東京新聞   2004.12.13夕10面)

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"I−101.(独)農業・生物系特定産業技術研究機構畜産草地研究所は、環境3法施行後の課題と新技術の展開をテーマに「04年度家畜ふん尿処理利用研究会」が、11月24、25の両日つくば市で開催され、ふん尿処理の研究課題や新技術開発に関する最新の報告が行われた。
    (全酪新報   2004.12. 1  5面)


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"I−102.インパクト(岡山県落合町)は、生態系に優しい農業用水路「エコ水路工法」を開発。農業用水路に魚が生息できるスペースを設けるなど、水質浄化やホタルなどの繁殖拡大が期待できる。
    (日経産業新聞 2004.12.14 11面)

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"I−109.日本消費者連盟など消費者関連7団体は来春、除草剤耐性のある遺伝子組み換え西洋菜種について、全国10カ所の港周辺を対象に自生状況調査を開始する。
    (日本経済新聞 2004.12.16 42面)

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"I−119.市民団体の調査で、遺伝子組み換えトウモロコシや大豆などのGM作物が清水港で生えているのが見つかる。今月6日、清水港にある食用油工場付近2カ所で簡易検出キットを使った調査で確認した。
    (毎日新聞   2004.12.16 29面)

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"I−122.総研(宇都宮市)は、広葉樹の木材チップを利用した畜産農家向けの、脱臭装置を開発・製品化した。
    (日刊工業新聞 2004.12.17 30面)

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"I−127.茨城経済特集、新エネルギーで(独)農業・生物系特定産業技術研究機構中央農業総合研究センターのバイオディーゼルを紹介。
    (日本経済新聞 2004.12.20 21面)





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