MICS NEWS Vol.6 Number 3   
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …

"C−093.カナダの科学者、ロン・ツァオ博士は、リンゴに含まれる抗酸化物質を突き止め、品種別の抗酸化効果を明らかに。体内で心臓病やがんの原因の一つとされる酸化物質の活動を抑える効果。
    (日本農業新聞   2005. 6.19  3面)"

"C−095.大阪バイオサイエンス研究所は、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインが眠気を覚ます原因のたんぱく質を初めて突き止めた。この研究は農業・生物系特定産業技術研究機構の事業の一環。
    (日本経済新聞   2005. 6.20 21面)
    (日刊工業新聞   2005. 6.20 21面)
    (産経新聞     2005. 6.20 29面)
    (茨城新聞     2005. 6.20  2面)
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"C−131.味の素はアミノ酸のひとつ、グリシンが睡眠の質の改善に効果のあることを慈恵医大と共同で確認したと発表。
    (化学工業日報   2005. 6.29  1面)
    (日刊工業新聞   2005. 6.29 23面)
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"D−064.島根県産業技術センターと島根大学は、桑葉に特有に含まれるポリフェノールの一種に動脈硬化の抑制作用、コレステロールの低下作用があることを動物実験で実証。両機関はすでに関連特許を出願済みで事業化・商品化を。
           (日本農業新聞   2005. 7.14  1面)

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"E−043.北海道農業研究センターは、てん菜からの砂糖製造で副生するビートパルプに保湿化粧品となるセラミドが高濃度含まれていることを発見。ビートパルプの大部分は家畜飼料用として利用される程度で、高付加価値利用のも。
           (化学工業日報   2005. 8. 3  1面)
           (日本農業新聞   2005. 8. 4  9面)

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"E−100.ビールに放射線から体を守る効果があることを確認したと、独立行政法人放射線医学総合研究所が発表。
           (読売新聞     2005. 8.12  2面)

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"E−132.米国カリフォルニア大とスウェーデン・ルンド大の共同研究チームは、ニンニクの刺激的なにおいの主成分は、ワサビやカラシの主成分が作用するのと同じ神経細胞の特定部分に働き、トウガラシと同じメカニズムで血管拡張効果があることを発表。
    (日刊工業新聞   2005. 8.19 25面)

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