MICS NEWS Vol.6 Number 5  
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"G−095.農業生物資源研究所は、シロアリのセルロース分解酵素の産業化を目指し、企業へのアピールを積極的に推進。
           (化学工業日報   2005.10.13  4面)

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"G−102.文部科学省のライフサイエンス委員会ゲノム・遺伝子発現研究戦略部会は13日の会合で、3分野で今後のゲノム研究に取り組むべき課題を洗い出した。
           (化学工業日報   2005.10.14  6面)

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"G−108.同じ植物なのに、半数は藻を食べて動物のように暮らし、残り半数は植物のように光合成で生きる海洋微生物を、筑波大の研究グループが発見。このような生物の発見報告はなく、研究グループは「ハテナ」と呼んでいる。
           (毎日新聞     2005.10.14  1面)
           (読売新聞     2005.10.14 38面)
           (茨城新聞     2005.10.14 21面)
           (朝日新聞(夕刊) 2005.10.14 14面)
           (日本経済新聞   2005.10.17 23面)
           (日刊工業新聞   2005.10.17 23面)
           (化学工業日報   2005.10.17 10面)

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"G−119.細菌が移動するときに使う「べん毛」という器官を回すモーターは、時計の針が小刻みに動くように回転することを名古屋大を中心とするチームが初めて観察した。微小な機械「ナノマシン」への応用も期待。
           (朝日新聞(夕刊) 2005.10.14 10面)
   (日経産業新聞(日経テレコン21) 2005.10.20 12面)

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"G−172.東北農業研究センターは19日、放牧肥育した牛ほど体内に含まれる脂肪の燃焼を促すカルニチン量が増えることを明らかにした。
           (日本農業新聞   2005.10.20 13面)

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"G−174.小脳の神経細胞の結合に重要な役割を果たすたんぱく質を、慶応大学や北海道大、金沢大などの日米研究グループがマウス実験で突き止めた。
           (常陽新聞     2005.10.20 11面)

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"G−187.清酒造りに欠かせない優良酵母のゲノム解析に、産学官の共同体が乗り出す。おいしさの秘密を解き明かし、有用な未知の遺伝子発現にもつながればと期待。
           (毎日新聞     2005.10.22 29面)
           (中国新聞     2005.10.22 31面)

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"G−203.出産にかかわるホルモンの一種「オキシトシン」の働きを抑制すると、マウスの行動に異常が起き、雄は攻撃性が高まることが、東北大を中心とする日米共同チームに実験で明らかに。
           (読売新聞     2005.10.25 33面)

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"G−219.科学技術振興機構の村田茂穂専任研究員、東京都臨床医学総合研究所の田中啓二副所長らは、たんぱく質分解酵素の「プロテアソーム」が形成される仕組みを解明。
           (日刊工業新聞   2005.10.27 30面)

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"H−041.京都大学大学院生命科学研究科の遠藤剛講師らは、トウモロコシなどが持つ二酸化炭素濃縮機構を動かすエネルギーが、酵素「NDH」が作るアデノシン3リン酸(ATP)であることを見出した。
           (日刊工業新聞   2005.11. 1 25面)
   (日経産業新聞(日経テレコン21) 2005.11. 2 30面)
           (茨城新聞     2005.11. 2 22面)

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"H−071.光を夜与えるとイネの開花が遅れる「光中断」という現象は、花を咲かせる特定の遺伝子の働きが阻害されるため起きることを島本功奈良先端科学技術大学院大教授と農業生物資源研究所などのグループが突き止めた。
           (茨城新聞     2005.11. 5 21面)
       (フジサンケイビジネスアイ 2005.11. 7  9面)
   (日経産業新聞(日経テレコン21) 2005.11. 7  8面)
           (日本農業新聞   2005.11. 8  9面)

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