MICS NEWS Vol.6 Number 6   
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …

"H−122.サントリーは、金沢大学と共同で、アラキドン酸とドコサヘキサエン酸(DHA)を摂取することで、記憶力などの脳機能が改善されることを、ヒト実験で明らかに。
           (化学工業日報   2005.11.14  5面)

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"H−123.カルピスは、L−92乳酸菌にアレルギー症状の引き金になる細胞を産生するT細胞を、自然死(アポトーシス)に導く作用を見出した。T細胞のアポトーシス誘導に関する研究成果は、乳酸菌分野では世界で初めて確認。
           (化学工業日報   2005.11.14  5面)

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"H−124.カゴメは、漬け物由来の乳酸菌で発酵させた食物に、強い抗腫瘍効果があることを実証。「ラブレ菌」と呼ばれる乳酸菌で発酵させたニンジンエキスをマウスに与えることで腫瘍の増殖が抑えられることを確認。
           (化学工業日報   2005.11.14  5面)

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"H−141.ビタミンCが豊富で、風邪対策に有効とされるミカンが、最近さらに、ミカンの粒に多く含まれる「β−クリプトサンチン」と呼ばれる成分が、アルコールなどによる肝機能障害を抑え、動脈硬化を防ぐのに役立つ可能性が指摘され、注目を集めている。忘年会シーズンを前にもっと食べてと呼びかけ。
           (産経新聞     2005.11.16 18面)

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"H−174.長野女子短大と長野県農村工業研究所はこのほど、長野産プルーンの果実に血液流動性を高める、いわゆる血液さらさら効果""があることを確認。"
           (化学工業日報   2005.11.21  5面)

"I−017.ヒガシマル醤油は、しょうゆ多糖類(SPS)の持つ抗アレルギー作用のメカニズムを解明。しょうゆ原料である大豆段階での多糖類は抗アレルギー作用を持たないものの、SPSに麹菌を投与すると相互作用により動作用を示す。
           (日刊工業新聞   2005.12. 2 29面)

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"I−041.森永乳業は善玉菌であるビフィズス菌の継続摂取が花粉症予防に効果があることを確認。軽中等のスギ花粉症患者を対象にした試験で、鼻づまりやくしゃみなどの自覚症状での改善効果が見られた。
           (日刊工業新聞   2005.12. 9 27面)

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