MICS NEWS Vol.6 Number 6  
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"H−118.病気やけがで失われた臓器を元通りにする再生医療につながると期待されているクローン胚研究で、世界のトップを走る韓米のチームから米ピッツバーグ大が撤退することが明らかに。同大は、「研究に使われた卵子の入手方法に倫理的問題があったと考えられるため」と説明。
           (読売新聞     2005.11.14 34面)
           (東京新聞     2005.11.15  3面)
           (朝日新聞(夕刊) 2005.11.15  2面)
           (読売新聞(夕刊) 2005.11.15  2面)
           (毎日新聞     2005.11.16  3面)

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"H−154.マウスの生殖細胞が減数分裂して精子や卵子になるきっかけを作るたんぱく質を、東北大加齢医学研究所の松井靖久教授や大阪市立大大学院などの研究グループが発見。
           (茨城新聞     2005.11.17 21面)
           (毎日新聞     2005.11.17 29面)
           (河北新報     2005.11.17  3面)

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"H−164.理化学研究所の若山照彦チームリーダーらはネズミの実験で、クローン技術を応用して胚性幹細胞(ES細胞)を作り、受精卵が成長した段階で組み込んだところ、実際にネズミに成長することを確認。
         (日本経済新聞(夕刊) 2005.11.18 16面)

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"H−165.ヒトの運動や学習に関係する脳の神経細胞で、情報を伝達するために不可欠とみられるたんぱく質を慶應義塾大の岡野栄之教授らのグループが見つけた。
           (朝日新聞(夕刊) 2005.11.18 12面)

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"H−198.林原生物化学研究所は、染料に使うタデ科の藍の成分に歯周病の抗炎症・抗菌効果があることを確認。タデ藍の葉などに含まれるトリプタンスリンという成分で、歯周病の炎症や菌を抑えるという。
           (日経産業新聞   2005.11.24 23面)

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"H−204.乳酸菌にコイヘルペスウイルス病(KHV)を予防する効果があることを、筑波大の星野貴行教授が突き止めた。
           (毎日新聞     2005.11.25 26面)

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"I−036.米マサチューセッツ工科大などの研究チームは、ボクサー犬のゲノムの高精度の解読を完了。ビーグルなど9品種と遺伝的な違いを比べたところ、イヌのゲノムを構成する塩基約24億個の中で違いは塩基約900個につき1個で、ヒトの個人差と同程度の小ささだった。
           (朝日新聞     2005.12. 8  3面)
           (産経新聞     2005.12. 8  3面)
           (毎日新聞(夕刊) 2005.12. 8 10面)

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