MICS NEWS Vol.6 Number 9  
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

J−127.東京工業大学の半田宏教授らのグループは、遺伝子発現のオン・オフ"を切り替える分子スイッチを見出した。
           (日刊工業新聞   2006. 1.20 27面)


"J−143.クワの葉がカイコ以外の昆虫に示す毒性は、葉脈からしみ出す白い乳液の成分に起因していることを農業生物資源研究所と食品総合研究所が解明。乳液成分には、農薬や薬として利用できる可能性も。
           (化学工業日報   2006. 1.24  4面)
           (日刊工業新聞   2006. 1.24 37面)
           (朝日新聞     2006. 1.24 33面)
           (日経産業新聞   2006. 1.24 10面)
           (日本経済新聞   2006. 1.24 39面)
           (東京新聞     2006. 1.24 23面)
           (常陽新聞     2006. 1.24  1面)

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"J−161.日本原子力研究開発機構の高崎量子応用研究所は24日、傷ついたデオキシリボ核酸(DNA)を放射線に強い微生物が修復する遺伝子のメカニズムを解明、民間企業を通じDNA修復試薬として実用化されたと発表。
           (上毛新聞     2006. 1.25  1面)

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"J−162.東京大学医科学研究所の河岡義裕教授らは、インフルエンザのウイルスが増殖する新たな仕組みを解明。
           (日本経済新聞   2006. 1.26 42面)
           (日刊工業新聞   2006. 1.26 36面)
           (日経産業新聞   2006. 1.26 12面)
           (毎日新聞     2006. 1.26  3面)

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"J−177.奈良先端科学技術大学院大学などは、生物の遺伝子に優性と劣性があり、優性遺伝子だけが発現する「メンデルの優性の法則」の詳しい仕組みを解明。
           (日経産業新聞   2006. 1.30 10面)
           (茨城新聞     2006. 1.30 21面)
           (日本農業新聞   2006. 1.30  1面)
           (日本経済新聞   2006. 1.30 21面)
           (産経新聞     2006. 1.30 29面)
           (常陽新聞     2006. 1.30 10面)
           (日刊工業新聞   2006. 1.31 29面)

"
J−181.赤血球や白血球など血液細胞のもとになる造血幹細胞が、すみかとなる骨髄の中にいる様子を、筑波大学とキリンビールなどのグループが撮影することに初めて成功。
           (日本経済新聞   2006. 1.31 42面)
           (常陽新聞     2006. 1.31  1面)


"J−183.理化学研究所の植物化学研究センターは30日、中国科学研究院と共同で、イネの成長を妨げる遺伝子を見つけたと発表。この遺伝子はイネ以外の植物にもあり、茎の成長だけでなく発芽や花芽などにも作用しているという。
           (日経産業新聞   2006. 1.31 11面)
           (日本農業新聞   2006. 1.31 11面)
           (日刊工業新聞   2006. 1.31 29面)

"
"K−007.東京医科歯科大学と理化学研究所などのグループは、マウスの体細胞クローンでは遺伝子が受精卵内の状態に戻る「初期化」が不完全に起きていることを突き止めた。
           (日経産業新聞   2006. 2. 1 13面)

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"K−019.農業生物資源研究所の門野敬子主任研究官らのグループは、「濃核病」と呼ばれる病原体ウイルスがカイコの体内に侵入するのを防ぐ遺伝子を発見。
           (日経産業新聞   2006. 2. 3  8面)

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"K−039.東京海洋大学海洋科学部の吉崎悟朗教授のグループは6日、ニジマス成魚の精子の種となる幹細胞(精原幹細胞)から卵を作出することに成功したと発表。精原幹細胞が卵になれることを明らかにしたのは、全動物で初めて。
           (日刊工業新聞   2006. 2. 7 31面)
           (日本経済新聞   2006. 2. 7 42面)
           (日経産業新聞   2006. 2. 7 10面)
           (化学工業日報   2006. 2. 7  6面)
           (読売新聞     2006. 2. 7 37面)
           (産経新聞     2006. 2. 7  3面)
           (日本農業新聞   2006. 2. 7 13面)
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