MICS NEWS Vol.7 Number 2
  
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …

"A−111.長崎県は26日、県総合農林試験場などがビワの葉と茶葉を原料に血糖値の上昇を抑える効果が見込める発酵茶を開発したと発表。長崎県はビワの生産量が日本一。
           (日経産業新聞   2006. 4.27 24面)
           (西日本新聞    2006. 4.27  9面)
           (日刊工業新聞   2006. 4.28 35面)

"
"B−020.東京理科大学の研究グループは、生分解性プラスチックの成分が混じったジャガイモを作り出すのに成功。もともと生分解性プラスチックを作り出す能力を持った微生物の遺伝子を組み込んだ。
           (日本経済新聞   2006. 5. 5  9面)

"
"B−028.畜産草地研修所は、生きたまま腸にプロバイオディクス乳酸菌の一種に、老化防止効果があることを確かめる研究を行っている。すでにマウスを使った動物実験では、老化の進行を抑える効果を確認。
           (東京新聞     2006. 5. 8 19面)

"
"B−058.静岡大学農学部の衛藤英男教授らはこのほど、麦茶に含まれる3種類の抗酸化物質の単離、同定に成功。また、これらの成分は焙煎により量が増加することも確認。
           (化学工業日報   2006. 5.12  5面)

"
"B−059.伊藤園と米国現地法人が、緑茶成分カテキンによる心血管疾患のリスク減少効果について、商品への表示許可を米食品医薬品局(FDA)に申請したが、「信頼できる科学的根拠はない」として棄却されていたことが11日、分かった。
           (茨城新聞     2006. 5.12 21面)
           (東京新聞     2006. 5.12 28面)

"
"B−090.九州大学農学部と伊藤園は、ダッタンソバ茶に含まれるポリフェノールの1種に、血管を広げる作用があり、血圧を上昇を抑制することを、ラットを使った実験で確認。
           (日本農業新聞   2006. 5.19 19面)

"
"B−092.J−オイルミンズ、ファイン・フーズ研究所は、ラットを使った実験で、納豆菌由来のビタミンK2(メナキノン−7)が、食品添加物として使用されているビタミンK2(メナキノン−4)よりも栄養価が高いことを実証する研究成果をまとめた。
           (化学工業日報   2006. 5.19  5面)
"



もどる

(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved