MICS NEWS Vol.7 Number 2  
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"A−093.明治大学農学部の長嶋比呂志教授らは、精子をベクターに使って遺伝子組み換え豚を作る新手法を開発。
           (日経産業新聞   2006. 4.21  8面)

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"A−096.植物が乾燥から身を守るときに作られるホルモンの分解にかかわる遺伝子を、理化学研究所のチームがシロイヌナズナで見つけた。遺伝子組み換えによってこのホルモンの量を調節し、乾燥に強い植物を作ることにも成功。
           (朝日新聞(夕刊) 2006. 4.21  9面)

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"A−098.家畜改良センターと動物遺伝研究所は21日、北海道立畜産試験場と共同で、乳房炎抵抗性を高めるFEZL遺伝子を発見したと発表。
           (日本農業新聞   2006. 4.22  1面)
           (日経産業新聞   2006. 4.24 11面)
           (北海道新聞    2006. 4.25 30面)

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"A−106.日本原子力研究開発機構の高崎両市応用研究所は放射線を使って植物が紫外線に強くなる仕組みを突き止めた。
           (日本経済新聞   2006. 4.26 35面)
           (日経産業新聞   2006. 4.26 13面)
           (日刊工業新聞   2006. 4.26 33面)

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"A−112.飲食の合間に水を飲んだ際、妙に甘いと感じることがあるのは舌のセンサーの甘味感覚を抑える物質が、水で洗い流された反動で起きる可能性が高いことが分かった。米独研究チームが発表。
           (日刊工業新聞   2006. 4.27 32面)

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"B−002.生命活動の基本となるDNAからRNAへの遺伝情報の読み取りに関し、理化学研究所などの国際チームは、RNA生成の起点となるDNA上の「スイッチ」が従来考えられていたよりも5〜10倍も多いことを突き止めた。
           (読売新聞     2006. 4.29  2面)
           (毎日新聞     2006. 4.29 28面)
           (産経新聞     2006. 4.29 27面)
           (日本経済新聞   2006. 4.30 38面)
           (日刊工業新聞   2006. 5. 1 14面)
           (化学工業日報   2006. 5. 1  5面)

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"B−004.京都大学の研究グループは緑茶に含まれる成分に、臓器移植後などに起きる拒絶反応を抑える働きがあることを発見。まだ動物実験だが、移植後の免疫抑制剤の使用量を半分に減らせた。
           (日本経済新聞   2006. 5. 1 21面)

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"B−042.群馬県蚕業試験場は遺伝子組み換え技術を用いて抗菌性の生糸をはく蚕の開発を進めている。繭糸の元となる蚕体内の液体物質に抗菌性を持たせることに成功しており、あとは生糸で抗菌性を確認するだけ。
           (日本農業新聞   2006. 5.10 13面)

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"B−057.東京海洋大学の矢沢一良・客員教授らの研究グループは、カレイの腸内から新種の細菌を発見。食品の乳化剤などとして応用が見込める有用な酵素を分泌する。
           (日経産業新聞   2006. 5.12  9面)

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"B−096.外来種のタンポポは、在来種の「恋路」を邪魔して自らの分布を広げていることが、大阪市立環境科学研究所の高倉耕一研究員らの調査でわかった。
           (読売新聞     2006. 5.21 34面)

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"B−098.森林総合研究所と信越化学は、ナシなどの果樹やヤナギなどの広葉樹に被害を与えるヒメボクトウのメスが、オスを呼び寄せるために出す性フェロモンの化学構造を明らかに。
           (日経産業新聞   2006. 5.23  9面)
           (日刊工業新聞   2006. 5.23 35面)
           (日本農業新聞   2006. 5.23 11面)

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