MICS NEWS Vol.7 Number 4  
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"C−084.農業生物資源研究所は、植物の芽を液体窒素で急激に冷却し、再生可能な状態で半永久的に保存する技術の確立に取り組んでいる。絶滅危惧種の保持にも活用。
           (東京新聞     2006. 6.19 21面)

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"C−090.愛媛県養鶏試験場は、ダチョウの産卵期や卵のふ化率が温度に影響されることを確かめた。
           (日本農業新聞   2006. 6.20 11面)

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"C−122.北海道農業研究センターは26日、小麦の耐寒性を向上させるたんぱく質を発見したと発表。秋まき小麦が冬の寒さに耐える仕組みを解明し、特定のたんぱく質が低温下でも遺伝物質の働きを助けていることが分かった。
           (日経産業新聞   2006. 6.27  8面)
           (日刊工業新聞   2006. 6.27 31面)
           (日本農業新聞   2006. 6.27  1面)

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"C−133.根粒菌がマメ科植物にだけ寄生する理由を説明する手がかりとなる遺伝子を、デンマークのオーフィス大学と農業生物資源研究所などのグループが突き止めた。
           (日経産業新聞   2006. 6.29 10面)

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"C−139.東京工業大学大学院の濡木理教授らは、生命誕生の初期に新しいアミノ酸が作られた仕組みを解明。
           (日刊工業新聞   2006. 6.30 37面)

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"D−003.米国農務省農業研究局は、大豆の外皮が、汚水から鉛、クロム、銅、カドミウムなどの有害重金属を吸い取る強力な、ろ過剤の原料になることを発見。
           (日本農業新聞   2006. 7. 2  3面)

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"D−004.農業生物資源研究所の茗原眞路子研究員らのグループは、ヤマトヒメミミズの再生期に強く発現する遺伝子から、これまでに知られていない86個の遺伝子を発見。
           (化学工業日報   2006. 7. 3 10面)

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"D−006.東京大学と農業生物資源研究所は、昆虫の脱皮を促進する「ステロイドホルモン」の合成を抑制する新たな体内機構があることを見つけた。昆虫の脱皮・変態の仕組みの全容解明につながると期待。
           (日経産業新聞   2006. 7. 3 10面)
           (東京新聞     2006. 7. 3 19面)

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"D−007.蚕糸科学研究所は、カイコの繭を作るたんぱく質の一種「セシリン」の乳化能力を詳しく分析し、一般的に乳化剤として使われるカゼインやゼラチンなどのたんぱく質より高い能力があり、脂質と水が混ざり合った粒体がより小さくなることを見いだした。
           (日刊工業新聞   2006. 7. 3 22面)

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