"F−092.京都府と京丹後市、アミタなどはバイオマス(生物資源)を発酵させて水素ガスを取り出す際に発生する残りかすを、肥料として利用する実験を始めた。 (日経産業新聞 2006. 9.25 19面) " "F−094.香川県農業試験場は、県内で発生が確認されたスルホニルウレア系除草剤(SU剤)に抵抗性を示すイヌホタルイ、アゼナの防除に有効な薬剤数種を突き止めた。 (日本農業新聞 2006. 9.26 10面) " "F−102.愛媛県今治市は27日、遺伝子組み換え(GM)作物の栽培規制などを盛り込んだ「食と農のまちづくり条例」を制定。市町村によるGM作物の栽培規制は、全国でも珍しい。 (日本農業新聞 2006. 9.28 1面) " "F−112.耐病性のある遺伝子組み換え(GM)稲の屋外栽培実験を行っている中央農業総合研究センター北陸研究センターは28日、県条例に基づくGM稲と周囲のモニタリング用稲との間で、交雑は認められなかったと発表。 (新潟日報 2006. 9.29 33面) " "G−015.農業・食品産業技術総合研究機構は、来年度からバイオディーゼル燃料の巡回型モデル構築に乗り出す。半径5kmほどの地域を巡回して使用済み食用油を回収し、その場でバイオディーゼル燃料にする。 (化学工業日報 2006.10. 4 12面) " "G−025.焼酎蒸留粕を、肥料成分を含有するエコポットなどの紙資材として蘇生する技術を、鹿児島工業高等専門学校の山内正仁助教授が開発、実用化に着手。 (化学工業日報 2006.10. 6 5面) " "G−026.JA全農はイネを原料にしたバイオエタノール製造の実用化に向け、2007年度内に、超多収米の収穫量と生産コスト、原料籾を長期保存したときの品質、プラント周辺にあるバイオマスの供給可能量といった3つの調査を開始。 (化学工業日報 2006.10. 6 4面) " "G−033.農林水産省は農産物を原料とするエタノールなどのバイオ燃料を、漁船などに使えるようにする研究を2007年度から始める。現在使っているエンジンへの悪影響がない燃料などの開発を目指す。 (日本経済新聞 2006.10. 8 3面) " "G−071.上水道の浄化の際に排出する汚泥が、有望な農業用資材として期待。東北大学農学部では、鉄系の凝集剤で浄化処理することで鉄分を含んだ汚泥になるため、安価な「宝の山」として注目。 (日本農業新聞 2006.10.17 15面) |
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