MICS NEWS Vol.7 Number 11  
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"J−075.理化学研究所は、染色体上にある特定の場所の遺伝子だけを発現させ、ほかの部位では遺伝子が発現するのを防げる領域を発見。
           (日経産業新聞   2007. 1.25 11面)


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"J−079.理化学研究所の近藤隆ユニットリーダーらは染色体上で遺伝子の発現を制御するDNA配列を、哺乳類で初めて発見。
           (日刊工業新聞   2007. 1.25 20面)
           (化学工業日報   2007. 1.26  8面)

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"J−082.サントリーは25日、遺伝子組み換え技術でリンを吸収する力を3〜6倍に高めた植物を開発したと発表。シロイヌナズナからリンの吸収や蓄積にかかわる遺伝子を取り出し、トレニアに組み込むことで実現。水質浄化に。
           (読売新聞(夕刊) 2007. 1.26 10面)
           (日刊工業新聞   2007. 1.26 33面)
       (フジサンケイビジネスアイ 2007. 1.29  4面)
           (化学工業日報   2007. 1.29 14面)

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"J−083.生物の遺伝情報を伝えるゲノムは、動植物なら線状のひものような構造だが、細菌ではほとんどが輪。基礎生物学研究所の堀内崇教授たちのグループは、大腸菌が持つ環状のゲノムを線状に変えることを世界で初めて成功。
           (朝日新聞(夕刊) 2007. 1.26 15面)

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"K−009.東京大学の小穴英廣講師らは細胞から単離し、たんぱく質を除去してファイバー化した「ゲノムDNA」を、溶液中で顕微鏡観察しながら、個別操作する技術を開発。
           (日刊工業新聞   2007. 2. 2 24面)

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"K−013.名古屋大学の中村研三教授、塚越啓央研究員らは、植物の芽の成長に必要な遺伝子を発見。この遺伝子が働かないと芽が成長を止めて種のように油をため始めることを突き止めた。
           (日経産業新聞   2007. 2. 2 10面)

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"K−022.奈良先端科学技術大学院大学のグループは、植物の根を増やす遺伝子を発見。この遺伝子を活用して根の数を増やせば、水分を効率よく吸って育つ作物が実現できそう。
           (日経産業新聞   2007. 2. 6 10面)

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"K−030.理化学研究所と東京大学のチームは、イネの収量をコントロールする植物ホルモン「サイトカイニン」を活性化する遺伝子を発見。
           (日経産業新聞   2007. 2. 8 13面)
           (日刊工業新聞   2007. 2. 8 26面)
           (日本農業新聞   2007. 2. 8  1面)

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"K−036.鹿児島大学農学部の吉田光敏教授のグループは、同大学で育成した「クラウン系ミニ豚」を、体細胞クローンで生産することに成功。将来、ヒトへの臓器提供など応用が期待できる。
           (日本農業新聞   2007. 2. 9 10面)

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