MICS NEWS Vol.8 Number 1  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             


"L−054.東京農工大学の堀尾正靱教授の研究グループは、バイオマス(生物資源)を粉炭にすることで、燃焼時に一酸化炭素や塩化水素など有害物質の発生を減らせることを確認。
           (日経産業新聞   2007. 3.14 11面)

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"L−057.金沢大学大学院の早川和一教授らと中国科学院の共同研究グループは、春先に飛来する黄砂に微生物が含まれている可能性を明らかに。生態系の悪影響や呼吸器系疾患などの原因になる恐れ。
           (日刊工業新聞   2007. 3.14 26面)

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"L−063.水産総合研究センターは16日、大型クラゲ加工マニュアルを刊行。エチゼンクラゲをおいしく食べるレシピや加工法などを紹介。
           (東京新聞     2007. 3.17  8面)

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"L−064.政府一体で森林を整備する「美しい森林(もり)づくり」で、農水省は4月から、都道府県で行われる緑化や森林関係の催しに参加するなどの「全国キャラバン」を展開。
           (日本農業新聞   2007. 3.18  2面)

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"L−083.農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センターのバイオマス資源循環研究チームは、動植物油脂を原料に用いたガソリン代替燃料の開発を進める。
           (化学工業日報   2007. 3.26 12面)


"A−026.温暖化などの気候変動の影響で、かつて年1回だったキノコの形成が年2回に増えるなど、菌類の生活が大きく変化していることを英国の研究グループが約50年のデータから突き止めた。
           (日本経済新聞   2007. 4. 6 38面)
           (茨城新聞     2007. 4. 6 19面)

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"A−027.東京大学生産技術研究所の迫田章義教授らの研究グループは、家畜ふん尿を処理した後の廃液からアミノ酸原料を作り出す手法を開発。
           (日経産業新聞   2007. 4. 6  8面)

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"A−029.農林水産省は7日、地球温暖化が進んだ場合にコメや果樹の生育に深刻な影響が出るとの予測をまとめ、暑さに強い品種開発や栽培方法の見直しなどの対策を本格的に検討することを明らかに。
           (東京新聞(夕刊) 2007. 4. 7  1面)
           (茨城新聞     2007. 4. 8 20面)

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"A−034.筑波大学発ベンチャー企業のサンケァフーエルスはヒマワリの油から作り出すバイオディーゼル燃料をバス向けに出荷。バスの試験走行が7月にも開始。
           (日本経済新聞   2007. 4.10 31面)

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"A−043.米国農務省とコロラド州立大学は、石油代替燃料に使用する植物の中でスイッチグラスと呼ばれる多年生植物と雑種のポプラが、トウモロコシなどに比べて温暖化ガスの排出削減に高い効果を持つことを実証。
           (日経産業新聞   2007. 4.12 10面)

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"A−052.農業環境技術研究所は13日、法律で飼育や輸入が規制されている特定外来生物の二枚貝・カワヒバリガイが同県の霞ヶ浦湖畔の約半分まで生息域を広げていると発表。
           (毎日新聞(夕刊) 2007. 4.13 13面)
           (茨城新聞     2007. 4.14 23面)
           (常陽新聞     2007. 4.14 11面)

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"A−056.シャープはトウモロコシやイモなどを原料とするポリ乳酸系の植物性プラスチックにポリスチレン系プラスチックを混合する技術を開発。
           (日刊工業新聞   2007. 4.16 13面)

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"A−060.九州沖縄農業研究センターは、牛の排せつ物から窒素含量の高い有機質肥料を作る技術を開発。悪臭を抑える効果も。
           (日本農業新聞   2007. 4.17 13面)

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"A−062.近畿中国四国農業研究センターは、遺伝的にうまく飛ぶことが出来ないテントウムシのナミテントウを育成。アブラムシ類防除の省力化へ。
           (日本農業新聞   2007. 4.17 13面)


B−019.米ミシガン州立大学は、ガソリン代替燃料であるバイオエタノールの生産に適した新種のトウモロコシの栽培に成功。茎や葉からもエタノールが生産できる。
           (日経産業新聞   2007. 5. 9 11面)


B−024.農業生物資源研究所は、遺伝子組み換え技術で開発を進める「花粉症緩和米」などの2007年度の栽培計画をまとめた。作物研究所の隔離ほ場を借りて、前年度比2.5倍の約1トンを収穫する計画。
           (日経産業新聞   2007. 5.10  9面)
           (常陽新聞     2007. 5.10  1面)


B−027.神戸製鋼所は9日、ヒ素など重金属が含まれた汚染水を浄化する鉄粉を開発し、販売を開始したと発表。
           (日刊工業新聞   2007. 5.10 11面)
           (化学工業日報   2007. 5.10 12面)


B−028.新潟県佐渡市は本年度から筑波大などと共同で、バイオ燃料ライスエタノールの生産システム確立を目指し、原料となる飼料イネの栽培実証研究を行う。中央農業総合研究センターとイズミフードましなりが参加。
           (新潟日報     2007. 5.11 18面)



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