MICS NEWS Vol.8 Number 4
  
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …
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"D−082.京都府立医科大学大学院の吉川敏一教授は、緑茶に含まれる成分カテキンが強い抗酸化作用を持ち、アンチエイジングや生活習慣病防止に有用であるとする研究成果をとりまとめた。
           (日本農業新聞   2007. 7.19 15面)

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"D−087.アークレイは19日、シークヮーサーの果皮がメタボリック症候群や動脈硬化の予防に有効であることを京都大学大学院や京都市立病院などと共同で、摂取試験によって確認したと発表。
           (日経産業新聞   2007. 7.20 12面)

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"D−088.北見工業大学の山岸喬教授らの研究グループは、タマネギに光を当てると、コレステロール低下や動脈硬化予防に役立つ機能性成分のケルセチンが8倍に高まることを発見。
           (日本農業新聞   2007. 7.20  1面)

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"D−089.アサヒビールと東京都老人総合研究所の白沢卓二研究部長らは、リンゴから抽出される「リンゴポリフェノール」に寿命を延ばす効果があるとの研究結果を、動物実験で確認したと発表。
           (読売新聞     2007. 7.21  8面)

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"D−104.静岡県掛川市立病院の鮫島庸一副院長は、緑茶に含まれるカテキンが、C型肝炎の治療を助けることを、日本カテキン学会が開いたフォーラムで発表。治験の対象者はごく僅かで、治療薬のみの治験対照は行っていない。
           (日本農業新聞   2007. 7.26 14面)
上記の記事について、治験の対照者がごく僅かであったことを付け加えます。

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"D−121.雪印乳業はチーズの中に、高い抗酸化活性を示すペプチドを発見。チーズを食べることが、メタボリック症候群予防につながる可能性が出てきたと見ている。
           (日経産業新聞   2007. 7.30 23面)

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"E−020.ファンケルは、ジョージア州立医科大学との共同研究で、発芽玄米が糖尿病の合併症である神経障害の予防と改善に有効であることを、ラットによる実験で確認。
           (日経産業新聞   2007. 8. 7  9面)


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