MICS NEWS Vol.8 Number 5  
         6.環境 
…  廃棄物処理・リサイクル etc. …
             

"E−045.農林水産省が2000年度から調査を開始している食品廃棄率が、2006年度では使用料の3.7%に当たり、一貫して減少に。初めて4%を下回る。
           (東京新聞     2007. 8.14  8面)

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"E−050.農林水産省は、花や野菜、果物など植物の新品種を東アジアで保護強化していこうと乗り出した。
           (日刊工業新聞   2007. 8.15  1面)

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"E−053.群馬、栃木、山梨、埼玉、千葉、愛知、滋賀など7県と、東大など3大学、水産総合研究センターや森林総合研究所などが連携して、アユ漁などに被害を与えるカワウの全国規模の生態調査に乗り出す。
           (日本経済新聞   2007. 8.15 27面)

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"E−060.海洋研究開発機構と宇宙航空研究開発機構は16日、衛星で観測した北極海の海氷面積が史上最小となったと発表。
           (朝日新聞     2007. 8.17 26面)

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"E−069.農林水産省は、レストランなどで大量に廃棄される割りばしを集め、環境にやさしい新燃料として期待されるバイオエタノールの原料や、粒状の固形燃料である木質ペレットなどに活用する事業に2008年度から乗り出す。
           (化学工業日報   2007. 8.21 10面)

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"E−083.環境省が作成した、絶滅のおそれがある野生生物の一覧表「レッドリスト」の改訂版で、日本の固有種コケタンポポの学名と、北米産の帰化植物セイタカアワダチソウの学名を取り違えていることがわかった。再チェックし訂正。
           (朝日新聞(夕刊) 2007. 8.22 16面)

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"E−088.林野庁は24日、本年度で廃止が決まった独立行政法人緑資源機構の事業のうち、幹線林道整備を除く4事業を、森林総合研究所と国際農林水産業研究センターの2つの独立行政法人に移管することを決めた。
           (茨城新聞     2007. 8.25  2面)
           (建設通信新聞   2007. 8.27 14面)

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"E−111.国土地理院の研究チームは、つくば市で4月を最高に記録する標高は徐々に下がり、9月以降には上がり始め、毎年ほぼ決まったリズムで標高の変化が起きているのは、田んぼへの地下水の組み上げであることを突き止めた。
           (読売新聞     2007. 8.31 33面)

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"E−112.茨城県のミュージアムパーク県自然博物館は、県内にはもともと生息していないとされていた南方系の「クマゼミ」の定着が、初めて確認されたと発表。
           (読売新聞     2007. 8.31 33面)
           (朝日新聞     2007. 8.31 31面)

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"E−113.米海洋大気局は28日、米国の年間平均気温が観測史上2位となった昨年の高温は、エルニーニョ現象ではなく、人為的な温室効果ガスの増加による影響が大きいとする研究結果を発表。
           (朝日新聞     2007. 8.31 25面)


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"F−002.愛知大学沿岸環境科学研究センターなどの研究グループによる分析で、農薬のDDTや絶縁油のPCBなど、毒性が強い有害物質が、深さ90mを超す深海の生物の体内に蓄積していることが分かった。
           (日本経済新聞   2007. 9. 3 38面)
           (東京新聞     2007. 9. 3 26面)

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"F−004.林野庁は森林・林業分野の遺伝子組み換え技術について今後の研究開発の方向性を取りまとめ、「地球温暖化軽減」を最優先に推進することを明らかに。
           (日刊工業新聞   2007. 9. 4 12面)

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"F−008.宇宙航空研究開発機構は3日、陸域観測技術衛星「だいち」で熱帯雨林など植生の変化を観測し、気候変動との関係を調べる国際プロジェクトを本格的に始めたと発表。
           (日本経済新聞   2007. 9. 4 38面)
           (日刊工業新聞   2007. 9. 4 20面)

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"F−021.愛知教育大学の渡辺幹男准教授と栃木県植物研究会の大和田真澄さんは、食虫植物の一種で環境省の絶滅危惧種に指定されているナガバノイシモチソウの世界でも北限の自然集団が、栃木県藤岡町の渡良瀬遊水池に生息していることを確認。
           (東京新聞     2007. 9. 6 26面)

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"F−023.モンゴルで菜の花を栽培し、菜種から軽油に代わるバイオディーゼル燃料を作ろうという日本人とモンゴル人の共同出資事業が始まった。
           (朝日新聞(夕刊) 2007. 9. 6 14面)

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"F−030.タカラバイオの実験室から、医薬品開発の基礎研究に使っていた遺伝子組み換えウイルスが誤って一般排水に流れ出たことが分かり、文部科学省は7日、同社に文書で厳重注意。
           (読売新聞     2007. 9. 8 34面)
           (毎日新聞     2007. 9. 8 29面)
           (朝日新聞     2007. 9. 8 33面)
           (日刊工業新聞   2007. 9. 8 13面)
           (京都新聞     2007. 9. 8 31面)

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"F−040.国立科学博物館つくば植物園は11日、環境省レッドリストで絶滅種とされた「シビイタチシダ」と呼ばれるシダが同園内で栽培されていることを明らかに。
           (読売新聞     2007. 9.12 35面)
           (茨城新聞     2007. 9.12 21面)
           (東京新聞     2007. 9.12 29面)
           (産経新聞     2007. 9.13 27面)

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"F−047.北海道立畜産試験場と道立十勝農試の若手職員で作る研究会が12日から、同管内清水町の畑で、農家の悩みの種「野良イモ」を放牧ブタに食べさせ除去する試験を始めた。
           (北海道新聞    2007. 9.13 35面)

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"F−049.森林総合研究所は13日、小笠原諸島で生物に被害を与える外来種のクマネズミを、西島で根絶したとみられると発表。他の動物が殺鼠剤に近づけないような餌台を自然環境研究センターと開発。根絶を確認できれば日本初の成功例。
           (日本農業新聞   2007. 9.14 13面)

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"F−057.世界の政府機関や科学者らでつくる国際自然保護連合(IUCN)が、絶滅の恐れがある動植物を掲載した「レッドリスト」07年版を公表。今回初めてサンゴが評価対象となり、掲載されたのが特徴。
           (朝日新聞     2007. 9.16 32面)

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"F−059.農業・食品産業技術総合研究機構はこのほど、同機構が特許を出願する芯金・ゴム分離回収システムについて、特殊バネ(株)と特許権の実施契約を締結。
           (日本農業新聞   2007. 9.17  9面)

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"F−066.環境省は来年度から、廃棄物由来バイオ燃料の燃料化施設の安全性や燃料の品質確保のための「基準・マニュアル」を策定する。食料生産と競合しない廃棄物由来バイオ燃料の利用拡大を戦略的に推進する目的。
           (化学工業日報   2007. 9.19 10面)

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"F−070.米国モンサントの害虫抵抗性と除草剤耐性の機能を併せ持つ遺伝子組み換えトウモロコシのスタック(掛け合わせ)品種が、アルゼンチンで初めて栽培認可を取得。
           (日本農業新聞   2007. 9.19  9面)

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"F−072.東京大学大学院農学生命科学研究科の小林和彦教授らは、中国での実験で、オゾンの濃度が高いと、小麦の収量が減ることを明らかに。
           (日本農業新聞   2007. 9.19 17面)

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"F−076.信州大学農学部の井上直人教授が、イネの光合成が水田のメタン発生を抑制している――との研究結果を18日までにまとめた。
           (信濃毎日新聞   2007. 9.19 34面)

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"F−089.宮崎県林業技術センターは雲海酒造などと共同で、焼酎を造る際に発生する「焼酎かす」をシイタケの培地に混ぜ、収穫量やうまみ成分を増やす新たな栽培法を開発。
           (日経産業新聞   2007. 9.21 25面)

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