MICS NEWS Vol.8 Number 10 
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"K−017.横浜市立大学の岩崎博史教授らの研究グループは、ほぼ同じ塩基配列を持つDNA部分を交換、または置き換える現象である相同組み換え反応の重要な要素「ホリディ構造形成」の仕組みを解明。農産物、家畜の品種改良に。
           (日刊工業新聞   2008. 2. 7 24面)
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"K−023.理化学研究所植物科学研究センターは、農作物の成長にかかわる植物ホルモン「サイトカイニン」の合成に働くイソペンテニル基転移酵素(IPT)の立体構造を解明。
           (朝日新聞     2008. 2. 8 25面)

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"K−042.国立遺伝学研究所の相賀裕美子教授らのグループは、動物の生殖細胞が精子になるか卵子になるかを決めるたんぱく質を発見。
           (日本経済新聞   2008. 2.15 15面)
           (日経産業新聞   2008. 2.15  9面)

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"K−049.米国エネルギー省合同ゲノム研究所のF・ウォーネッケ博士らはこのほど、ナスティテルメス属のシロアリの一種について、後腸細菌群衆を遺伝子解析し、木材消化の仕組みを解明。
           (科学新聞     2008. 2.15  3面)

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"K−055.京都府立大学の椎名隆教授と野村裕也非常勤研究員らは20日、葉緑体が特殊なたんぱく質を介して気孔の開閉を操作していることを解明したと発表。
           (日経産業新聞   2008. 2.21  9面)

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"K−060.東京大学の藤原晴彦教授らは、アゲハチョウの幼虫が脱皮の際、色鮮やかな姿へ劇的に[変身]するのは、体内のホルモンの量が変化して、遺伝子の働きを変えるためであることを突き止めた。
           (日本経済新聞   2008. 2.22 42面)
           (東京新聞     2008. 2.22 28面)

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"K−069.大阪大蛋白質研究所の篠原彰教授らの研究グループは、生殖細胞が卵子や精子を作る際、遺伝情報を受け継ぐために起きる遺伝子の組み換えが正確に行われるよう働き掛けるためのたんぱく質複合体があることを発見。
       (フジサンケイビジネスアイ 2008. 2.28 11面)

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"K−071.クラシエホールディングスは27日、広島大学の加藤範久教授との共同研究で、蚕の繭由来のたんぱく質「セシリン」に、紫外線による炎症を抑制、赤みを軽減する効果があることを確認したと発表。
           (日刊工業新聞   2008. 2.28 20面)

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"K−072.九州大学の射場厚教授らの研究グループは、二酸化炭素濃度の変化に応じて植物が気孔を開閉させるメカニズムの一端を解明。
           (日経産業新聞   2008. 2.28 10面)

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"K−077.奈良先端科学技術大学院大学と東京理科大、英ジョンイネス研究所の研究チームは、植物の根に生える「根毛」が伸びる仕組みを解明。乾燥地でも良く育つ植物作製の可能性。
           (日経産業新聞   2008. 2.29 11面)

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"L−007.理化学研究所の和田拓治チームリーダーらの研究グループが、シロイヌナズナの表皮細胞分化に関与している遺伝子が、植物の成長を促進・抑制したり、開花時期を調節したりしていることを突き止めた。
           (日刊工業新聞   2008. 3. 4 20面)

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